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全米映画ボックスオフィスBEST10 のランキングで、先にお伝えしたように、悪のコミックヒーロー映画「スーサイド・スクワッド」が、評論家とジャーナリストから金返せ映画と呼ぶに等しい絶不評のレビューを突きつけられるも、記録破りの大ヒットを達成してくれました…!!




DC・シネマティック・ユニバースを展開しているワーナー・ブラザースが、全米で先週末の8月5日(金)に公開した悪のコミックヒーロー映画「スーサイド・スクワッド」が、封切りの週末の3日間で売上げるオープニング成績が約1億3,510万ドルの巨額にまで達する見込みとなり、ライバルのディズニー・マーベルが2年前の2014年8月に、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」で記録した約9,432万ドル(4,080館)を抜き去り、新たに8月公開映画史上で最高のオープニング・ヒットをモノにした真夏の王者に君臨することになりました…!!

この、「タスク・フォース X」がいきなり、売り上げようとしている約1億3,510万ドルというオープニング成績の数字は、今年2016年においては…、

キャプテン・アメリカ : シビル・ウォー」=約1億7,914万ドル(4,226館)

バットマン V スーパーマン」=約1億6,600万ドル(4,242館)

…に次いで、ひとまず、第3位に位置づけられますが、しかし、暫定第4位の「ファインディング・ドリー」=約1億3,506万ドル(4,305館)との差は、わずかにたったの4万ドルだけですから、北米で明日の週明け月曜日に、実際に売上げられた現金を集計した結果次第によっては、忘れっぽいドリーが第4位に転落したことを忘れて、また、第3位に浮上するかもしれません。

とは言え、そうした順位はさておき、とにかく、いきなり巨額を売り上げた大成功!!と悪役特攻部隊の暗躍をこそ讃えてあげたいところですが、しかしながら、一昨日の土曜日(8月6日)にお伝えした記録破りの初日大ヒットを達成した翌日の土曜日に、実は早々と集客が大きく4割も減ってしまいました…。


「スーサイド・スクワッド」と同じく暴力描写とブラック・ユーモアが盛り込まれたアンチヒーロー映画の「デッドプール」の2日めの集客ダウンは、わずかに約10%だけで、「シビル・ウォー」も「タスク・フォース X」の半分より以下の約19%だったのと比べると、デヴィッド・エアー監督が、あらためて、劇場公開版は、自分が編集したものだ…!!と訴えている「スーサイド・スクワッド」は、やはり、2日めにいきなり約38%の集客を失い、その後も客足が引き続けた「バットマン V スーパーマン」と同じパターンに陥りそうですから、そのザック・スナイダー監督のコミックヒーロー映画の国内での最終的な売上げの約3億3,036万ドルを下回って、下手をすると、3億ドルを切ってしまうかもしれません…。

よって、懸念されたように、やはり、絶不評のレビューに恐れをなした多くの観客は、「スーサイド・スクワッド」を敬遠しつつあるかもしれないのと、口コミの効果も今のところ、期待できそうにない可能性が窺えているわけですが、仮りに現実にそうなってしまうと、約3億3,318万ドルを売り上げた実績からして、「バットマン V スーパーマン」よりもヒット作だった「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」には逆転の敗北を喫してしまうばかりか…、


国外の話になりますが、今や、本国以上に稼げる最大の市場の中国では、現地の映倫にあたるような機関から、「スーサイド・スクワッド」はダークなトーンと暴力描写などが不快とされて、封切りが見送られてしまいそうなことや、また、メキシコでは、現地の配給を請け負ったユニバーサル映画と大手映画館チェーン Cinemex との間のトラブルにより、296館での上映が急遽中止されてしまった…といった事情を踏まえると、映画自体の製作費の約1億7,500万ドルに、宣伝マーケティングの費用を追加した総額の投資を回収するために必要な8億ドル前後の売上げを達成するのは、やや難しそうな見通しとなるため、「スーサイド・スクワッド」は最終的には興業では失敗の赤字映画…という、嫌な烙印を押されてしまうことになるのかもしれません…。

となれば、ワーナー・ブラザースは前2作の「マン・オブ・スティール」と「バットマン V スーパーマン」に続けての空振りだけに三球三振!!で、もうアウト?!なのかもしれませんが、その運命を分ける鍵として、肝心の実際の観客が観た映画に対する評価をチェックすると…、


出口調査の結果の総合のスコアが “ B+ ” ですから、「バットマン V スーパーマン」の “ B ” よりも改善をしたほか、全体の約54%を占める男性の観客が “ B+ ” だったのに対して、女性はより好評価の “ A‐ ” を与えています!!

この意外にも女性の方が悪役特攻部隊を好きだった…!!というのは、ハーレー・クイン VS.魔女エンチャントレスという女性同士の対決の構図や、その二人のみならず、新人の福原かれんちゃんのカタナもカッコいい!!、悪役特攻部隊を結成する最も非情な人物のアマンダも女ボス!!といった次第で、女性のキャラクターたちがクールであることや、マーゴット・ロビーのハーレー・クインとジャレッド・レトのザ・ジョーカー、そして、悪役の魔女エンチャントレスことジューン・ムーン=カーラ・デルヴィーニュとリック・フラッグ隊長=ジョエル・キナマンという二組のカップルを配した物語の本質がラブ・ストーリーと解釈できることが影響しているのかな…?!とも思われますが、同時にその愛を救うミッション?!の恋愛アクション映画?!めいた要素を、男性は不要でバカバカしい…と受けとめたり、期待していたものとは違った…と見なすことから、評価を低めにしたようにも思われます。

ザ・ジョーカーとハーレー・クインのデートを台なしにするバットマン ! !



さらに次は年齢別でも評価を比較すると…、25歳以上の大人の観客は “ B ” の評価であるのに対して、18歳以下のティーンエイジャーの観客は “ A ” の高評価をしてくれています…!!、そこで、それらをまとめて、35歳以下の観客の評価としての総合的なスコアを出すと、「スーサイド・スクワッド」は “ A‐ ” の作品となるため、評論家や、ジャーナリストの絶不評のレビューに反して、実際のところ、ごく一般の観客は、それなりに映画を楽しんでることになります。

その35歳以下の観客という年齢層の括りは、それが観客全体の約7割少々を占める大多数となるため、「スーサイド・スクワッド」の主な市場のターゲットと言えそうな括りですが、B面で昨日、チラとお伝えした約7割のコミックヒーロー映画ファンは「スーサイド・スクワッド」をよかった…!!と思ってるらしい結果と、ほぼ一致するので、10人のうちの7人ぐらいにとっては、まぁまぁ楽しめる映画というのが現実だと推測するのが理に適っているように思われます。しかし、その7割ぐらいの人も諸手をあげて、気に入ってるわけではなく、評論家と同様に、欠点もある…と思ってる条件付きであるらしいことから、前述のように、口コミは微妙…となるので伸びそうにない感じですね…。

映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 26 % に対し、観客の支持率は 73 %
(上記のように約7割の観客が支持の裏付けと、Rotten Tomatoes の支持率も一致しています。)

さて、CIAリーダーのみなさんは、ひとまず、「スーサイド・スクワッド」をよしと認める10人のうちの7人に入りそうか、それとも否定の3人の少数派の方か…?!、よく考えてから、鑑賞券を購入してください!!、ただし、あなたが10代の女性であれば、この映画を一番、楽しめるはずです…!!


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