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X-Men」シリーズが、この先も続くこと自体は、とてもお楽しみの朗報ですが、しかし、そうしてミュータントのヒーローたちが、これまでと変わらずに自分たちの映画シリーズで活躍をする…ということは、とりもなおさず、コミックヒーロー映画ファンのみなさんが望んで、夢見ている「アベンジャーズ VS.X-Men」のドリームマッチが実現する可能性はゼロだということですね…。




ライアン・レイノルズ主演のスピンオフ映画「マーク・ウィズ・ア・マウス」が、今春の各国での公開で、まさかの「X-Men」シリーズ史上最大のヒットを叩きだした快挙の一方、ブライアン・シンガー監督の今夏の本流シリーズの勝負映画「アポカリプス」は不評を買って、興業的に沈没し、言わば主従が逆転してしまったことも含め、先行きが不透明になった感のあるミュータントたちの現状と今後について、Heat Vision のボリス・キットが、関係者からの証言をもとにレポートしてくれました…!!

「X-Men」シリーズについてはもう、いったい、誰が主人公で、何の物語が続いてるのか…?!、シリーズはどういう状況なのか…?!、てんでバラバラに混乱していて、よくわからない…という方もいらっしゃるかと思うので、順番に話を進めていくと、まず…、


出演者のうち、圧倒的な人気にもとづいて、これまで「X-Men」シリーズの顔のメインのヒーローと言える存在だったウルヴァリンのヒュー・ジャックマンが、来春2017年3月3日全米公開のスピンオフ映画「ローガン」を持って、シリーズから完全に退き、卒業してしまうので、肝心要のウルヴァリンがいなくなってしまう…。

しかし、その代わりに、この展開が要注目ですが、「ローガン」では、ウルヴァリンのクローンらしき少女ローラ=子役のダフネ・キーンちゃん扮する美少女ウルヴァリンの X23 (↓ 写真)が新たに登場する…!!


また、やはり、「ローガン」をもって、老プロフェッサー X のパトリック・スチュワートも「X-Men」シリーズから退き、もう登場しない…。

2011年公開のマシュー・ヴォーン監督の「ファースト・クラス」から、「X-Men」シリーズのメイン・キャストをつとめてきた若プロフェッサーX のジェームズ・マカヴォイ、若マグニートーのミヒャエル・ファスベンダー、ミスティークのジェン、ビーストのニコラス・ホルトらの計3本の出演契約が「アカポリス」で完了して、シリーズとの関係が終わってしまったので、もうメイン・キャストがいない…。

…といった次第で、ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マカヴォイ、ミヒャエル・ファスベンダー、ジェン、ニコラス・ホルト、パトリック・スチュワート、そして、老マグニートーのイアン・マッケランも、2014年公開の「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」が、どうやら、シリーズ最後の出演作と言えそうなだけに、もう従来のキャストがごっそりといなくなった「X-Men」シリーズは現状においては一旦、終了しつつある…と見なされても同然のような格好となっています。

それに加えて、「アポカリプス」が失敗に終わったことから、ブライアン・シンガー監督も手を引くことになるため、「X-Men」シリーズは仕切り直しのリセット・ボタンを押さざるを得ないわけですが、しかし、製作・配給の20世紀 FOX は、ジェームズ・マカヴォイ、ミヒャエル・ファスベンダー、ジェンの3名については契約を更新し、シリーズへの出演を継続してほしいと願っているため、その3名が登場することを前提として、シリーズを監修するプロデューサー兼脚本家のサイモン・キンバーグに新しい「X-Men」映画のシナリオを執筆させているそうです…!!

よって、「X-Men」の本流シリーズについては、ジェームズ・マカヴォイ、ミヒャエル・ファスベンダー、ジェンらの3名を主軸にして、仕切り直しをするような格好で、さらに続く可能性が見込めるわけですが、しかし、「ファースト・クラス」の当時とは違って、「ザ・ハンガー・ゲームズ」シリーズのメガヒットもあったジェンは、もはや、世界のスーパースターですし、ジェームズ・マカヴォイとミヒャエル・ファスベンダーも、それぞれ単独の主演スターとして存在感を増しているため、出演料が当然、高騰してしまうので、果たして、本当に再契約にこぎつけられるのか、どうか…?!は、今後の交渉の成り行き次第の何とも言えない未知数となっています…。


次に、前述のようにヒュー・ジャックマンが卒業するのを見越し、そのウルヴァリンに代わる新たな「X-Men」シリーズの顔になるヒーローとして白羽の矢を立てられ、期待をされたチャニング・テイタムの「ガンビット」ですが、本来なら現在、全米の映画館で上映されているはずだったのが、当初に起用されたルパート・ワイアット監督に続けて、後任のダグ・リーマン監督まで降板してしまったことで、製作が保留となっています…。なので、できるだけ速やかに元の軌道に戻すことが望まれるわけですが、肝心の主役のチャニング・テイタムが、引退撤回のスティーブン・ソダーバーグ監督の復帰作のクライム・コメディ「ローガン・ラッキー」(2017年公開予定)に出演中のため、同映画の撮影が終わり次第、あらためて新監督を起用して、製作に再度、乗り出す見込みだそうです。しかし、チャニング・テイタムは本当に「X-Men」シリーズに参戦する気があるのか、ないのか…?!、今ひとつ、よくわかりませんね…。

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…といった風に、「X-Men」の本流シリーズも「ガンビット」も、それぞれ難しい条件がついた手探りの状況ですから、となれば、確実にアテにできそうなのは、本来なら最もアテにならないはずのキャラクターのデッドプールしかいないじゃん!!と絞られてしまい、今後のシリーズはライアン・レイノルズ扮するアボカド顔のウェイド・ウィルソンをメインの顔にするしかない…!!という流れが考えられるのは容易に理解できると思います…!!

で、ようやく記事の見出しの本題ですが、ボリス・キットによれば、20世紀 FOX は来春2017年3月に撮影開始予定の「デッドプール 2」のさらに次の「デッドプール 3」に、ミュータントのヒーロー・チームの X-フォースを登場させることを想定し、早くも第3弾の監督の人選を始めるそうです…!!

今から3年以上前の2013年夏に、同年に封切られた「キック・アス2」のジェフ・ワドロウ監督が起用されて、自らメガホンをとることを前提に脚本の執筆を始めた…!!とお伝えした「X-フォース」は、「デッドプール 2」に登場するミュータントのケーブルこと、ネイサン・サマーズがリーダーのチームですから、「デッドプール 3」の展開において、X-フォースのチームが誕生し、これまでの X-Men のチームに代わって、本流のシリーズになってしまう?!可能性が考えられることを踏まえると、デッドプールにとって、敵でも味方であるケーブルを第2弾で、どのように登場させて描くのか…?!、その先の「デッドプール 3」と新たに立ち上げられるかもしれない「X-Force」シリーズの展開を見越し、視野を広げなければならないので、もしかすると、そのあたりで、「デッドプール」を特大ヒットに導いたティム・ミラー監督との間で意見が食い違い、チームが分裂してしまったのかな…?!とも憶測できそうですが、いずれにしろ、「デッドプール2」から「デッドプール3」への流れを経て、「X-Men」が「X-Force」に生まれ変わることになるかも?!

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しかし、「X-Men」シリーズの可能性の将来像の話題は、それで終わりではなくて、さらに別のスピンオフ映画として、難病モノ恋愛ドラメディ「ザ・フォールト・イン・アワ・スターズ」(2014年)が各国で大ヒットになったジョシュ・ブーン監督を起用して、“ 恵まれし子らの学園 ” の若いミュータントたちを主人公にする「ザ・ニュー・ミュータンツ」の製作準備も進められているのですが、早ければ来春にも、その青春映画的なヒーロー映画の撮影がスタートするかもしれないそうです…!!

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その「ザ・ニュー・ミュータンツ」には、「デッドプール」に登場したブリアナ・ヒルデブランドのネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドや、「アポカリプス」に登場したアレクサンドラ・シップのモヒカン・ストームが参戦の見込みなのですが、ボリス・キットは、この若いミュータントたちを主人公にするストーリーが、いずれ現在の「X-Men」の本流シリーズに代わるものに発展するのではないか…?!と考えているようです!!と、以上のレポートをおさらいして、まとめると…、


従来の「X-Men」の本流シリーズは、ジェン、ジェームズ・マカヴォイ、ミヒャエル・ファスベンダーの3名と再契約をすることができれば、そのトリオを主軸にして、ブライアン・シンガー監督ではない新しい監督の舵取りで前進するかもしれない。

デッドプール 2」に登場するケーブルの存在感が、「デッドプール 3」では増して、ミュータントのチームの “ X-フォース ” が誕生し、新たに「X-Force」のシリーズがスタートするかもしれない。

チャニング・テイタム主演のスピンオフ映画「ガンビット」は、あらためて仕切り直しのうえ、製作の再開を目指す。

ジョシュ・ブーン監督が来春に撮影を開始する予定の「ザ・ニュー・ミュータンツ」も、新たなシリーズとして、現在の本流に代わるものになるかもしれない。

…といった具合になるので、20世紀FOX としては、もうミスティークの全身メイクにうんざりのジェンや、「アポカリプス」での俺の仕事は大声で叫んだだけ…と発言し、「X-Men」シリーズなんてバカバカしいという考えを示したミヒャエル・ファスベンダーらはさておき、少なくともジェームズ・マカヴォイの若プロフェッサーX と出演契約を更新することができれば、“ 恵まれし子らの学園 ” が舞台の「ザ・ニュー・ミュータンツ」を新しい本流シリーズに育て上げることもできるでしょうし、タイムトラベルのできるケーブルが未来から美少女ウルヴァリンの X23 を連れて来れば、そのヒュー・ジャックマンのウルヴァリンに代わる戦うヒロインを、「X-Force」シリーズの看板キャラに据えて、「X-Men」と言えばウルヴァリン!!というお決まりを現代的に女性化して、継続できることになるのかもしれませんね…!!

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なお、以上のように、FOX は「X-Men」シリーズの今後に様々な可能性を独自に検討しているようですから、コミックヒーロー映画を作るセンスがないと覚り、自分たちの手で「スパイダーマン」シリーズを作るのを諦めたソニピのように、マーベルと業務提携を結んで、合体する動きは視野に入ってないらしく、全米大ヒット中の「ドクター・ストレンジ」の宣伝プロモーションとして、シネマティック・ユニバースのプロデューサーのケヴィン・ファイギが、Collider の編集長のスティーヴ・フロスティーの取材に応じたインタビューの中で、ディズニー・マーベルと FOX との現在の関係は以前と特に何も変わっていない…と、つまり、両社の間は没交渉だとほのめかしてくれています。





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