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2013年の夏に世界各国で公開されたオリジナル映画から引き続き、チャーリー・ハナム扮するローリーが主人公をつとめるはずだった「パシフィック・リム 2 : メイルストロム」が、映画業界のしがらみの大渦巻に巻き込まれてしまい、製作中止になったすえ、新たに作られることになった新しい「パシフィック・リム」の副題も、やっぱり、「メイルストロム」=“ 大渦巻 ” だったことを、チャーリー・ハナムに代わり、新たに主演をつとめるジョン・ボイエガが、自分の脚本のカバーの写真を披露することで明らかにしてくれました…!!




ギレルモ・デル・トロ監督がメガホンをとったオリジナル映画の「パシフィック・リム」は、ワーナー・ブラザースが製作費を出資して、配給した同社の作品。ギレルモ・デル・トロ監督に代わって、マーベルのテレビシリーズ「デアデビル」シーズン 1 のクリエイターのスティーヴン・S・デナイトが初メガホンをとる映画監督デビュー作の「パシフィック・リム : メイルストロム」は、中国のコングロマリット、大連万達グループが製作費を出資して、ユニバーサル映画が配給する中国資本の映画。よって、両映画は同じレジェンダリー製作の「パシフィック・リム」と言っても、それぞれ映画の権利を持つ者が微妙に異なるため、内容をまったく行き来させることには、やや問題があり得るばかりか、2本の映画をまとめて、Blu-ray のボックス・セットのようなものを販売するのも難しいかもしれない…。


となれば、だったら、出演者はもとより何から何まで全部変えてしまえ!!と、いわゆる仕切り直しのリブートのような格好になったとしても、商売の判断としては仕方がないと言えるのかもしれない続篇の第2弾?!、それとも仕切り直しの第1弾?!が製作拠点を置いたオーストラリアのシドニーで現地本日の11月10日(木)に撮影の初日を迎えたことを、トップ ↑ の脚本のカバーの写真で、ジョン・ボイエガがアナウンスしてくれたほか、スティーヴン・S・デナイト監督も、下 ↓ のようにスレイトの写真を披露して、クランクインを告知してくれました…!!

スター・ウォーズ」の覚醒トリロジーのフィンこと、ジョン・ボイエガが、オリジナル映画に登場したイドリス・エルバのスタッカー・ペントコストの息子という設定のほかには、特に内容が明らかにされていないため、チャーリー・ハナムをはじめオリジナル・キャストが登場するはずだった「パシフィック・リム 2 : メイルストロム」の大渦巻と、新たに作られる「パシフィック・リム : メイルストロム」の大渦巻とが同じものなのか?!は、何とも言うことができませんが、新しい「大渦巻」の出演者は、無名の新人の歌手兼女優のケイリー・スペニー、大連万達グループ傘下の中華レジェンダリーの映画には今のところ、必ず登場するレギュラー?!の景甜=ジン・ティエン、Syfy の終末ドラマ「アフターマス」のリーバイ・ミードン、そして、名匠クリント・イーストウッド監督の息子スコット・イーストウッドです…!!


果たして、「パシフィック・リム」の続篇が観たかったファンの方は、本当に納得しているのか?!、何とも言えない「パシフィック・リム : メイルストロム」は、再来年2018年の2月23日から全米公開です…!!





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