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映画スタジオに最も利益を与えている真のマネーメイキング・スターのトップに、2年連続で立ったシャイア・ラブーフは、この金融映画の帳尻もキッチリと黒字にしてくれるんでしょうか…?!





オリバー・ストーン監督が、マイケル・ダグラスとチャーリー・シーンを主演にして、1987年に発表した傑作金融サスペンス映画「ウォール街」の続編「ウォール・ストリート2/マネーは眠らない」の本編動画のクリップを、Cinema Blend のヘッド・ハンチョ、つまり編集長のジョシュ・タイラーが紹介してくれたので、4本まとめて、ご覧下さい…!!



まず最初の動画は、登場人物の関係がよくわかる場面になっていて、シャイア・ラブーフが演じる主人公の青年金融マンのトレーダー、ジェイコブと、その婚約者であるキャリー・マリガンのウィニーがふたりで過ごしていると、マイケル・ダグラスが演じるウィニーの父である金の亡者のゴードン・ゲッコーがインサイダー取り引きの罪で囚われていた獄中で執筆した手記を手にテレビに登場し…、かつて天才投資家として巨万の富を築いたゴードンに、シャイア・ラブーフは同じ金融マンとして憧れを抱いていますが、娘のキャリー・マリガンは、そのような父を認めていません…。

アメリカでは昨日となる9月3日(金)に始まったコロラドのテリュライド映画祭で、ついに初公開されたマーク・ロマネク監督の異色SFの最新作「わたしを離さないで」が、大方の予想どおりに素晴らしすぎる出来栄えで、満点に近いレビューが遠慮なく連発されているのですが、特に主演をつとめたキャリー・マリガンの演技は大絶賛され、激賞の賛辞を集めています。なので、現代最高の女優と言われるキャリー・マリガンと、ゴードン・ゲッコー役を当たり役とし、前作でアカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したマイケル・ダグラスとの父娘の葛藤が、実はこの経済映画の大きな見どころと言えそうですね。





ふたつめのクリップは、風評のウワサが駆けめぐり、株価に影響を与えていく現代経済の様子を、オリバー・ストーン監督が工夫を凝らして、表現しています。





このクリップでは、映画がその舞台の背景としている2008年に起こった、リーマンショックで記憶に残る世界金融危機を伝えるニュースを、シャイア・ラブーフがテレビで観ているのですが…、それが今日まで尾をひく深刻な不況につながるとは、主人公のジェイコブは気づいていませんし、キャリー・マリガンには、つまみ食いの方が大事です(笑)。





最後の動画では、インターネットで伝えられたゴシップのようなニュースが、市場にインパクトを与え、どうやら、ジュシュ・ブローリンが演じる冷血な投資銀行家ブレトン・ジェームスが大損をしていっているようですが…、これが師と仰ぐボスのフランク・ランジェラを死に追いやり、会社を乗っ取ったジョシュ・ブローリンに対するシャイア・ラブーフとマイケル・ダグラスのリベンジなのでしょうか…?!、前述のように映画サイトの編集長として、インターネットの影響力をよく知るジョシュは、この展開は少し陳腐で、あまり現実的とは思えない…と指摘していますが、CIAリーダーのみなさんは、どのように思われるでしょう…?!、ご意見のある方は、CIAファンページの方で、コメントをお書き込みください。




なぜ、私たちは現在、こんなにお金のことで苦しまなければならないのか?!、オリバー・ストーン監督が金融の仕組みに斬り込む最新作の20世紀FOX映画「ウォール・ストリート2/マネーは眠らない」は、今月9月24日から全米公開!!、日本では来年2011年1月28日から新春ロードショーの予定です!!、本作の写真ギャラリーはこちらです。


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