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イギリスでは、まだ今日の12月8日(月)に、ついに撮影を本格的にスタートした 007 シリーズ第24弾の最新作「スペクター」が、そのクランクインを告げるご挨拶として、上 ↑ のクラッパーボードの写真をリリースしてくれました…!!、このように撮影開始にあたって、まずはクラッパーボードの写真を披露するというのは、「ターミネーター: ジェネシス」(2015年7月1日全米公開)や、「スター・ウォーズ: ザ・フォース・アウェイクンズ」(2015年12月18日全世界同時公開)も同様であったように、最近の映画界の流行?!ですが、しかし、上 ↑ の写真には、右上にジャックが登場しているだけに、007マニアの方としては、ちょっと気になりますね…!!、何が気になるのか…?!というのは、前作「スカイフォール」(2012年)のネタバレになってしまうので、続きを読むのあとの本文は、すでに同映画をご覧になった方か、007映画の楽しみは、アクションの醍醐味なので、ネタバレは特に気にしないという方のみ、ご覧ください…!!






シリーズ最新作「007: スペクター」が初めてリリースした注目の写真の右上に写っているロイヤルドルトン製の陶器のブルドッグのワンちゃんの名前が “ ジャック ” であることまでは知らなかった…という方も、そのジャックが、上 ↑ の写真のように、シリーズ第17作めの「ゴールデンアイ」(1995年)から、ボンドの上司の M を演じたジュディ・デンチのデスクの上に鎮座して、飾られていたもので…、


前作「スカイフォール」で亡くなってしまったジュディ・デンチの M から、言わば形見の品として、ボンドに託されたことは覚えていらっしゃるかと思います。

最新作「スペクター」にも、もちろん登場するナオミ・ハリスのイヴ・マネーペニーは、ダニエル・クレイグのボンドに、形見のジャックを手渡すにあたって、“ そろそろ現場は引退して、あなたもデスクワークに落ち着きなさいという、彼女なりのメッセージかしら… ” と言ったのに対して、ボンドは、ブルドッグのジャックが、その名前の由来であるイギリスの国旗のユニオン・ジャックを背負っていることから連想したのか?!、“ その正反対だね!! ” と述べて、国を守れ!!という強い愛国心の遺志を受けとっていたかのようでした。


しかしながら、衝撃で容易に壊れやすいはずの陶器のブルドッグは、なぜ?!、ハビエル・バルデムの悪役シルヴァが仕掛けた MI6 本部の爆破テロで粉々にならず無事だったのか?!、あるいは修復されたのか?!という疑問が、007マニアの間で持ち上がり、そのひとつの答えとして、実はジュディ・デンチの M は死なずに、九死に一生を得て、命が助かったものの、もはや世間の表舞台から姿を隠し、水面下へと潜ってしまったが、ボンドにだけは、“ 私は生きている… ” というメッセージを、コッソリと伝えようとしたのではないのか…?!といった憶測が語られています。

よって、「スペクター」がまず示した写真に、もう亡くなったはずのジュディ・デンチの M のブルドッグが登場したことで、前作「スカイフォール」との関連が、007マニアの人は、どうしても気になってしまうわけですが、もちろん、前作で描かれた通りに素直に、M は死んだものとして、陶器のジャックは爆破テロでも完全に壊れることなく、奇跡的に生き延びたことから、タフな不死身のシンボルのお守りと考えた M が、常に危険と背中合わせのボンドに託そうとした…といった解釈の人も大勢いらっしゃるので、最新作に再び、ジュディ・デンチが登場する?!とまでは、容易に思えませんが、CIAリーダーの007ファンのみなさんは、シリーズの隠れた人気キャラとして、「スカイフォール」公開後に多くの人が買い求める、ちょっとしたブームになり、今や、世界各国で机に飾られているジャックが写真に写っていたことについて、どのような意味のメッセージをお受け取りになられたでしょう…?!


過去の007シリーズの作品において、ボンドの宿敵だった悪の組織が新たに復活を遂げることになるらしい最新作「スペクター」は、来年2015年10月23日にボンドの地元イギリスで世界先行公開の後、11月6日から全米公開!!、メガホンをとるのは、「スカイフォール」から引き続き、サム・メンデス監督。共演者として、悪役のオーバーハウザーを演じるのは、タランティーノ映画の名優クリストフ・ヴォルツ!!、注目のボンドガールは、「マトリックス・リローデッド」&「レボリューションズ」(2003年)のモニカ・ベルッチと、「ミッション:インポッシブル‐ゴースト・プロトコル」(2011年)のレア・セドゥーです…!!


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