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サンディエゴ・コミック・コンで公開された、初の公式フォトを先週末の金曜日(7月22日)にご覧いただいた、リドリー・スコット監督のエイリアン・ユニバース最新作「プロメテウス」の新しい写真を、ホラー映画サイトの Bloody Disgusting がリリースしてくれました!!、しかし、この写真は、映画の場面なのか?!、それとも撮影現場の様子をおさめたセット・フォトなのか?!、判然としません…。続きを読むのあとで全体をご覧になり、みなさん自身で考えてみてください!!






岩が地面に露出した?!荒涼とした景色からは、どうやら地球ではなく、映画の主な舞台となるらしい未知の惑星の様子かな?!とも思うのですが、それにしては左の方に連なって写っている宿舎らしき建物や、フツーにヘリコプターが飛んでいることに違和感を覚えずにはいられません。
なので、映画のシーンではなく、これは恐らくアイスランドで行われたロケの現場の様子を撮らえたセット・フォトだと解釈すれば、ヘリコプターは機材を運んだり、空撮に使うのだろう…とか、建物は以前から、そこにあったもので映画とは無関係で、実際のスクリーンの画面には映らないんだろう…とか、ミスマッチな要素を都合よく除外できるわけですが、しかし、リドリー・スコット監督は予てより、「プロメテウス」が “テラフォーミング”=惑星改造を題材にしていることを明かしていますし、シャーリーズ・セロン扮するヴィッカーズがキャプテンをつとめる?!スペースシップのプロメテウス?!は “惑星改造船” だと伝えられています。そうした情報を踏まえて、写真の光景をあらためて理解しようとすれば、岩石がむき出しになっているのは、人類が住みづらい他の星を惑星改造により、環境を変えている工事の最中だとも考えられますし、左の建物はその工事の作業員たちの宿舎で、ヘリコプターは工事用に使われているものだとも理由づけをしていくことができそうです。


果たして、この惑星改造の工事の現場?!から、先月6月初めに見た不思議なトンネルや、今月初めに見たH・R・ギーガーがデザインしたらしい施設が掘り起こされることになるのか?!、CIAリーダーのみなさんは、ちょっと意味のわからない2枚めの写真について、どのように思われたでしょう…?!

UPDATE: 写真の出どころがわかりました!!、この写真は、映画の公式フォトの場面写真ではなく、セドリック・レーウというフォトグラファーの人が、映画のロケ地のアイスランドを旅した際に撮影したセット・フォトで、ご本人の Twitter から、ネット上に広まったようです!! (via: Alien Prequel News)

リドリー・スコット監督が代表作のSF映画の金字塔「エイリアン」(1979年)と同じ世界観の中で新たな恐怖を描き、どうやら、あの恐ろしいクリーチャーが誕生した経緯を明かすことになるらしいエイリアン・ユニバース最新作「プロメテウス」で、主人公の科学者エリザベス・ショーに抜擢されたのは、 元祖ドラゴン・タトゥーの女のノオミ・ラパス。
共演は前述のオスカー女優シャーリーズ・セロンのほか、スティーブン・ソダーバーグ監督最新作の「ヘイワイヤー」(2012年1月20日全米公開)で、主人公の女スパイに起用された総合格闘家ジーナ・カラーノのパンチをボディに食らい、ノックアウトされてしまった気の毒なミヒャエル・ファスベンダー(「X-MEN / ファーストクラス」2011年)、ギレルモ・デル・トロ監督最新作のSF大怪獣映画「パシフィック・リム」(2013年7月12日全米公開)で、菊地凛子ちゃんと共演する予定のイドリス・エルバ(「ソー」2011年)、ギレルモ・デル・トロ監督プロデュースの最新ホラー映画「ドント・ビー・アフレイド・オブ・ザ・ダーク」が来月8月26日から全米公開になるガイ・ピアース(「ハート・ロッカー」2008年)、「デビル」(2010年)のローガン・マーシャル・グリーン。そして、脚本を最終的にまとめたのは、テレビシリーズ「LOST」のデイモン・リンデロフです。

20世紀FOX製作・配給のエイリアン・ユニバース最新作「プロメテウス」は、来年2012年6月8日から全米公開!!、身長2メートル18センチの一般人ボラジ・バデージョさんが演じた、あのエイリアンはまた登場するのか?!、早く知りたいですね…!!

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