************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


こんな風に拡大しても、宇宙服らしきスーツに身を包んだ人物が誰か?!は特定できませんし、男か女かの違いもわかりません…。






今週の日曜日(7月17日)に、セット・フォトを紹介したように、北ヨーロッパのアイスランドでロケを行っているリドリー・スコット監督本人は、サンディエゴにやって来れなかったものの、脚本を執筆したデイモン・リンデロフ(「LOST」)と、準主演のシャーリーズ・セロン(「告発のとき」2007年)が出席し、現地では本日の7月21日(木)から始まったコミコンでプレゼンのイベントを行った、エイリアン・ユニバース最新作「プロメテウス」が初公開した映画の場面写真です…!!

宇宙服のようなスーツをまとった人物の素性も不明ならば、人物が落下してるのか?!、それとも無重力で宙に浮いてるのか?!といった状況や、場所の説明もないので、一体この写真をどう解釈すればよいのか?!、ハッキリしたことは何も断言できませんが…、コミコンで上映されたメイキング・ビデオ風のプロモーション映像から、どうやらキャプテン役であるらしいことが推測されるシャーリーズ・セロン演じるヴィッカーズ艦長?!の率いる惑星改造船 プロメテウス?!の内外か、そのスペースシップがたどり着いた先の惑星での様子?!とでも、ありきたりに考えておくしかないですね。


リドリー・スコット監督が自らの代表作「エイリアン」(1979年)と同じ世界観にもとづいて描くことは確実に明らかなものの、「エイリアン」シリーズと直接的にどれほどの関連性があるのか?!は不明なため、エイリアン・ユニバース最新作と紹介している「プロメテウス」で、主人公の科学者エリザベスを演じるのは、元祖ドラゴン・タトゥーの女ノオミ・ラパスですが、コミコンで上映されたビデオの中でリドリー・スコット監督が語ったコメントによれば、近年に観た映画の中でも特に興味をそそられたのが、スウェーデン映画の「ドラゴン・タトゥーの女」(2009年)であったことから、自分もノオミ・ラパスを使いたい…と思ったそうです。デヴィッド・フィンチャー監督に何ら不満はありませんが、しかし、リドリー・スコット監督がそれほど「ミレニアム」シリーズに感心していたのであれば、ルーニー・マーラ主演のハリウッド版リメイク映画(12月21日全米公開)の監督が、リドリー・スコット監督でもおもしろかったかもしれません。

その他の共演者として、「X-MEN / ファーストクラス」(2011年)のミヒャエル・ファスベンダーが演じるアンドロイドや、イドリス・エルバ(「ソー」2011年)、ローガン・マーシャル・グリーン(「デビル」2010年)、ガイ・ピアース(「ドント・ビー・アフレイド・オブ・ザ・ダーク」8月26日全米公開)、そして、未確認ですが、ベン・フォスター(「パンドラム」2009年)も?!…といった人たちが惑星改造船に乗り込むらしい、20世紀FOX製作・配給のエイリアン・ユニバース最新作「プロメテウス」は、来年2012年6月8日から全米公開!!、リドリー・スコット監督によれば、「プロメテウス」の最大の目的は、観客を怖がらせて、ゾッとさせることだそうですから、ジェームズ・キャメロン監督がメガホンをとった「エイリアン2」(1986年)から、後の「エイリアンVSプレデター」シリーズといった、アクション志向の「エイリアン」ではなく、オリジナル作品に近いスリラー・トーンの緊迫した作品に仕上げられる見込みのようです。そのため、撮影中の段階から、完成する映画のレイティングを PG-13 にして、観客層を子どもにまで広げようよう…といった手加減は意識されておらず、ある程度、出来上がった時点で、大人向けのR指定にまとめるか、実質的に視聴制限なしも同じの PG-13 にするかを決めるようです。しかし、オリジナルの「エイリアン」はR指定映画ですから、リドリー・スコット監督が同じタッチで作れば、R指定になるはずなので、20世紀FOXが PG-13 に、内容を薄めてしまわないことを祈りましょう…!!

Please Become A Fan of CIA on Facebook ! !




【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA