トンネルや坑道、又は洞窟？！といった、とにかく、奥まで深く延びた暗い穴への入り口に記された文字や記号？！の類に見えるシンボルのアップですが、これらが何を意味しているのか？！は、もちろん、サッパリわかりません…。しかし、そのようにサッパリわからないのであれば、この写真がホンモノであるか、どうかも不明なのでは…？！とツッコまれそうですが、それについては問題ありません。写真に写っているのは正真正銘まちがいなく、リドリー・スコット監督のエイリアン・ユニバース最新作「プロメテウス」のセットです…！！、というのも…、







ご覧のように、写真にデカデカと“PrometheusMovie.co.uk”というアドレスのウォーターマークが入っていることから、一目瞭然のように、これらの2枚の写真は、「プロメテウス」のファン・サイトがどこからか？！入手したものですが、前述のように、本当に「プロメテウス」の写真なのか？！、別の映画のセットではないのか？！という可能性が疑われるため、半日ほど様子を窺っていたところ、PrometheusMovie は、「エイリアン」シリーズを製作・配給する20世紀FOXの怒りを買ったようで、同サイトからは写真がテイクダウンされてしまいました…！！

つまり、これらが「プロメテウス」の写真でないなら、20世紀FOXは怒る必要もないわけですし、写真を削除しろ！！と要求できる権利があるはずもありません。なので、その20世紀FOXの反応を持ってすれば、ご覧の写真はいずれ、「プロメテウス」の映画の中のシーンとして登場し、目にすることになる光景であるのはまちがいありません！！

と、そのように写真自体がエイリアン・ユニバース最新作「プロメテウス」のセットであることは確認できたわけですが、横滑り式にスライドするドアが備え付けられているように窺えるトンネルの入り口？！と(↑)、どうやら、その奥に続いているらしい、天井部分が少し陥没して、ひしゃげた形の暗い穴(↓)が何を意味しているのか？！といった、写真にまつわる情報は一切、何もありません…。しかし、本作に関して過去にお伝えした情報を振り返ってもらえれば…、

昨2010年4月末に紹介した、リドリー・スコット監督のインタビューの中で、“テラフォーミング”＝“惑星改造”という言葉が、映画の物語のヒントとして飛び出していましたから、もしかすると、トンネル状の穴は、その惑星改造の工事現場？！の様子なのかもしれません。
また、神々の世界オリンポスから火を盗み、人間に与えたことで、ゼウスに罰せられるハメになったギリシャ神話の神の名前“プロメテウス”が突然、「エイリアン」シリーズから派生した映画のタイトルとして浮上してきたことについて、そもそも本作のシナリオの原型となったらしい、新人脚本家ジョン・スパイツによるSF映画の脚本「シャドー19」に、“プロメテウス”という巨大な惑星改造船が登場することに端を発しているのではないか？！と考えられていたわけですが、そうなると、この穴の存在する場所は、「シャドー19」の舞台である惑星エリックスで、トンネルの入り口に記された不思議なシンボルは、エリックスの原住民のエイリアンの文字？！ということなのでしょうか…。


リドリー・スコット監督の代表作のSF映画の金字塔「エイリアン」(1979年)のリメイクに近いようなプリクエールの映画を作ろう…という発想から、段階を経て、徐々に変化してきた結果、「エイリアン」シリーズとは全く無関係ではないものの、もはや、ほとんどオリジナルのSF映画になってしまったのではないか？！と憶測されている「プロメテウス」については、あまり確定した情報がないため、アレコレと想像ばかりをしても仕方がないのですが、CIAリーダーの「エイリアン」シリーズのファンの方は、初めて登場した「プロメテウス」の写真をご覧になり、どのような感想を持たれたでしょう…？！
この「プロメテウス」についても、フォーラムにトピックを作ったので、写真の感想や、映画について意見のある方は、お書き込みください…！！

「エイリアン」シリーズだか、そうでないのか？！、よくわからないので、ひとまず、エイリアン・ユニバース最新作と書き著している「プロメテウス」の主人公は、元祖ドラゴン・タトゥーの女ノオミ・ラパスが演じる科学者のエリザベス・ショー。準主役は、スーパーに行く姿はとてもオスカー女優には見えないシャーリーズ・セロン。そして、シリーズ最高傑作「X-MEN / ファーストクラス」のマグニートーAKAミヒャエル・ファスベンダーが、アンドロイドの役で登場することになっています。全米公開は来年2012年6月8日です！！、新たな続報をお楽しみに…！！






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