「テキサス・チェーンソー」（2003年)、「13日の金曜日」(2009年)と、ホラー映画のリメイクを成功させてきたマーカス・ニスペル監督が、アーノルド・シュワルツェネッガーの代表作「コナン・ザ・グレート」(1982年)のリメイクに挑戦している最新作の撮影現場の写真です…！！



ブルガリア・パンチャレーヴォのビストリツァ村で行われているリメイク映画「コナン」の撮影に参加している女性クルーが、Facebook にアップした写真を、ジャンル映画サイトの Quiet Earth が紹介してくれました…！！
上 ↑ 下 ↓ は、ちょっとボヤけて不鮮明ですが、シュワルツェネッガーの後継者として、二代目のコナンに抜擢された主役のジェイソン・モモアです…！！
テレビシリーズ「スターゲイト アトランティス」のロノン・デックス役で有名なジェイソン・モモアが演じる新コナンは、左腕を盾として敵の剣を受け止めるのか？！、鎖かたびらのような防具を装着しているのが、シュワルツェネッガーのコナンとは違うところだというのがわかりましたが、全体の印象はどうでしょう…？！


写真の質が悪いせいもあるのでしょうが、CHUD の映画ジャーナリスト、デヴィン・ファラチは、“フットボール選手のハロウィンの仮装”みたいな皮肉で、ジェイソン・モモアの新コナンが、筋肉むきむきで野性的だったシュワルツェネッガーのコナンに比べて、どうしても貧弱に見えてしまうことを表現しています。
しかし、この新作「コナン」は、わかりやすいので便宜的にリメイクと言われますが、実際はダークホースのコミック版「コナン」にならって、若々しい青年のイメージの現代的なコナン像を目指しているようです。
なので、ジェイソン・モモアの新コナンは、強靭な肉体の力技で勝負したシュワルツェネッガーのコナンとは違う、スマートな強さを発揮してくれるのかもしれません。
マーカス・ニスペル監督が、どのようなヒーローを描こうとしているのか？！、せめて予告編を観るまでは、何とも言えませんね。



↑↓ エキストラ？！の出演者のみなさんのようですが、女性たちはオッパイ丸出しです！！、このまんまだと“R指定”はまぬがれないので、製作のヌー・イメージ/ミレニアムは、それでかまわないと思っているのでしょうか？！
もし、R指定でよいと決めているのなら、かなりハードなアクションが期待できることになりますね！！




↓　宙に吊るされたカゴのような檻に閉じ込められているのは、いったい、誰なのか…？！
新「コナン」の出演者は、ミッキー・ロークに代わって、コナンの父を演じることになったロン・パールマン、悪役は「アバター」(2009年)のスティーヴン・ラング、残念ながら、女戦士レッドソニアではなくなったらしいローズ・マッゴーワン、「G.I.ジョー」(2009年)のスカーレットことレイチェル・ニコルズといった面々です。


マーカス・ニスペル監督のヒロイック・ファンタジー最新作「コナン」は、来年2011年のサマームービーとして、全米公開される予定です。続報をお楽しみに…！！

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