第6位(4)　「ダム・アンド・ダマー・トゥ」(4,000万ドル)
　　　　　　　$8,295,000－(3,130館/$2,650)－$72,205,000


「ダム・アンド・ダマー・トゥ」 テレビスポット



★ 映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 27 % に対し、観客の支持率は 62 %
★ レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 35 /100ポイント

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第7位(10)　「ザ・セオリー・オブ・エブリスィング」(？？？ドル)
　　　　　　　$5,082,000－(802館/$6,337)－$9,604,000

SFアクション超大作「ジュピター・アセンディング」（2015年2月6日全米公開）では悪役のエディ・レッドメインが、あの “ 宇宙を語る ” ことで知られる理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士に扮し、氷バケツで今夏に話題になった難病の ALS に侵されていく様を見事に演じたことから、来春の第87回アカデミー賞の最優秀主演男優賞の候補に選ばれると予想されている注目作。恋愛映画の近年の傑作「ライク・クレイジー」（2011年）の…と言うよりも、「アメイジング・スパイダーマン2」（2014年）のブラック・キャット？！と言ったほうがわかりやすいフェリシティ・ジョーンズが演じる妻のジェーンが、2007年に出版した自伝「トラベリング・トゥ・インフィニティ: マイ・ライフ・ウィズ・スティーヴン」を下敷きに、60年代に若い健康な学生だったスティーヴン・ホーキングとジェーンの出会いから、 ALS を発症しながらも、純愛を貫いて、結婚し、夫婦の絆で病いと闘いながら、研究を続ける姿を描いたのは、オスカーの最優秀長編ドキュメンタリー映画賞に選ばれた傑作「マン・オン・ワイヤー」（2008年）のジェームズ・マーシュ監督。共演者は、「ハリポタ」シリーズのデヴィッド・シューリス、「ザ・ブック・スィーフ（本泥棒）」 （2013年）のエミリー・ワトソンです。
美しい恋愛映画としての側面が評価され、売りとなる作品ですが、しかし、映画で描かれていない夫婦のその後…は、健気な妻のジェーンは趣味を通じて知り合った男性と親密になり、ホーキング博士もまた、身の回りの世話をする看護士と浮気をした結果、夫婦は離婚をしてしまったわけですから、そうした現実の破綻の結末を知っている人は、別れると決まってるカップルの恋バナなんて、ハナから興味は持てないかも…？！と酷な指摘もされています。

★ 映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 75 % に対し、観客の支持率は 79 %
★ レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 70 /100ポイント


第8位(5)　「ゴーン・ガール」(6,100万ドル)
　　　　　　　$2,470,000－(1,174館/$2,104)－$160,757,000
★ 映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 87 % に対し、観客の支持率は 92 %
★ レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 79 /100ポイント

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第9位(9)　「バードマン」(1,800万ドル)
　　　　　　　$1,880,000－(710館/$2,648)－$17,237,400
★ 映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 92 % に対し、観客の支持率は 97 %
★ レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 86 /100ポイント

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第10位(7)　「セイント・ヴィンセント」(1,300万ドル)
　　　　　　　$1,773,000－(1,256館/$1,412)－$39,327,000

新人のセオドア・メルフィ監督が、高評価された自作のシナリオを映画化した監督デビュー作のドラメディ。ビル・マーレイが演じる主人公の大酒呑みで、ギャンブル好きのどうしようもないロクデナシの退役軍人のヴィンセントが毎日、ダラダラと暮らす隣家に、離婚して、シングルマザーになったばかりのマギーが引っ越してきたことから、女手ひとつでは息子の面倒を見切れない隣人の頼みを聞き入れ、ヴィンセントが12歳のオリヴァーの子守りをつとめることになるのですが、とうてい、子どものお手本にはならない大人だけに、小学生には不適切なことばかりを教えてしまい…といった困った展開から、いい歳をして大人気の無いヴィンセントと、文字通りに子どものオリヴァーとの間に絆が芽生え、思いがけず、ふたりが一緒に成長していく様が描かれる…。共演者として、ヴィンセントの恋人のロシア人の妊婦のストリッパーを演じてるのは、ナオミ・ワッツ、隣人のシングルマザーのマギーは、「ブライズメイズ」（2011年）などのメリッサ・マッカーシーです…！！

★ 映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 76 % に対し、観客の支持率は 83 %
★ レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 64 /100ポイント


第11位(6)　「ビヨンド・ザ・ライツ」(720万ドル)
　　　　　　　$1,584,000－(1,187館/$1,334)－$12,843,000

ダコタ姉ちゃんが主演した「ザ・シークレット・ライフ・オブ・ビーズ（リリィ、はちみつ色の秘密）」（2008年）のジーナ・プリンス＝バイスウッド監督が、スターダムを駆けあがろうとする若い女性歌手と、無名の警察官の青年との出会いを描いた恋愛感動作。トム・ハンクス監督・主演の「ラリー・クラウン」（2011年）や、テレビシリーズ「タッチ」に出演していたググ・バサ＝ローが扮する主人公のノニは、歌手として、世間に認められつつあるものの、その方向性は、自分が本来、志したものと違っていたことから苦悩に陥り、自殺を試みかけたところ、警察官の青年カズとの運命的な出会いを果すことに…。ググ・バサ＝ローのお相手の警察官役は、前述の「リリィ、はちみつ色の秘密」にも出演していたほか、リチャード・ギア主演の「アービトレイジ（キング・オブ・マンハッタン）」（2012年）で、重要な役どころを演じ、存在感を発揮していたネイト・パーカー。共演者は、「バーニーズ・バージョン」（2010年）などのミニー・ドライヴァー、「リーサル・ウェポン」シリーズのダニー・グローヴァーのほか、ラッパーのマシン・ガン・ケリーです。

★ 映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 84 % に対し、観客の支持率は 83 %
★ レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 73 /100ポイント


第12位(8)　「フューリー」(6,800万ドル)
　　　　　　　$1,550,000－(994館/$1,559)－$81,907,000
★ 映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 80 % に対し、観客の支持率は 98 %
★ レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 63 /100ポイント

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Fury: 命知らずのブラッド・ピットが、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマンらを部下に従え、シャーマン戦車で、ナチの敵陣に特攻する戦車アクション映画「フューリー」が、本編シーンの映像を初公開したプロモーション・ビデオをリリース！！（14.6.11）
Fury: ブラッド・ピットが、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマンらを部下に引き連れ、再び、ナチに目にモノ食らわす戦車アクション映画の最新作「フューリー」が、写真を初公開！！（13.9.19）





《 POINT 》 一般にオープニング成績の約3倍前後が、その映画の最終的な興行成績になる可能性が高い。興行成績の概ね半分が
映画館の取り分となる。よって、オープニング成績から試算したトータルの売り上げを2分の1にして、製作費と比較すれば、その映画の興行的成功の度合いをおおまかに測ることができる。







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