************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


実話を巧みに映画化した「アルゴ」(2012年)で、今春の第85回アカデミー賞最優秀作品賞を獲得した若き名匠のベン・アフレック監督が、デニス・ルヘイン著のギャング小説「夜に生きる」を映画化する次回作「リブ・バイ・ナイト」のクランクインを先延ばししたい…という希望を、独立記念日の週末の間に求められたワーナー・ブラザースが、それを承認し、ベン・アフレック監督とは本人関係の俳優のベン・アフレックが、他社の20世紀FOXが製作するデヴィッド・フィンチャー監督の新作スリラー「ゴーン・ガール」に主演する時間の余裕を与えることにしてくれました…!!






今週火曜日の7月9日に、ベン・アフレックとデヴィッド・フィンチャー監督の大物ふたりが一緒に昼飯を食っていたところ、ベン・アフレックのファンの女性が一緒に写真を撮ってほしいと言ってきたので、なんと!!、稀代のビジュアリストのデヴィッド・フィンチャー監督自らが親切にシャッターを押して、撮影してくれた…!!といった話題のランチで、どうやら打ち合わせされていたらしい「ゴーン・ガール」は、20世紀FOXが100万ドル単位もの巨額で映画化権を取得したギリアン・フリン著の同名ミステリ小説を映画化するもので、邦訳本を出版する小学館文庫の紹介によれば…、
“ ニックは34歳、ニューヨークで雑誌のライターをしていたが、電子書籍の隆盛で仕事を失い、2年前に妻エイミーとともに故郷ミズーリ州の田舎町に帰ってきた。しかし、両親ともに高名な童話作家で、その人気児童文学シリーズのモデルでもあったニューヨーク育ちのエイミーにとって、この田舎町での生活は決して満足するものではなかった。
そんななか、結婚5周年の記念日にエイミーが突如謎の失踪を遂げる。家には争った形跡があり、確かなアリバイのないニックに容疑がかけられる。次々とニックに不利な事実が浮上するなか、彼はみずから妻探しを始めるが、その一方で何かを隠すかのように嘘を重ねるのだった……。
ニックの語る結婚生活と、交互に挿入されるエイミーの日記。夫婦双方の言い分からなるふたつの物語が重なるとき――。大胆な仕掛けと息苦しいほどの緻密さで描写される夫婦のリアルな愛憎劇、やがて浮かび上がる衝撃の真実とは――。 ”



…とのことで、この「ゴーン・ガール」の映画化の仕掛け人としてプロデューサーをつとめるリース・ウィザースプーンは、ベン・アフレックが演じる主人公ニックの妻エイミーを演じてもよさそうな感じですが、このニュースを伝えくれた業界メディア Deadline のマイク・フレミングによれば、リース・ウィザースプーンは女優として映画には登場せず、裏方に徹する見込みだそうです…!!


なお、俳優として、デヴィッド・フィンチャー監督とのコンビを優先することにしたベン・アフレック監督は、今秋クランクイン予定の「ゴーン・ガール」を撮り終えると、すぐに前述の「リブ・バイ・ナイト(夜に生きる)」の監督・主演に取りかかり、当初から予定の来年2014年末の全米公開に間に合わせるように努力することになるそうです…!!、共に注目のベン・アフレックの2本の新作「ゴーン・ガール」と「リブ・バイ・ナイト」の続報をお楽しみに…!!






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