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先週末の土曜日(4月12日)に、予告編の予告編を紹介して告知しておいた、デヴィッド・フィンチャー監督最新作のスリラー映画「ゴーン・ガール」の予告編を、配給の20世紀FOXが初公開したので、早速ご覧ください…!!







コミックヒーロー映画の問題作「バットマンVS.スーパーマン(VS.ワンダーウーマン)」(2016年5月6日全米公開)で、新たにダークナイトを演じることで、とにもかくにも注目のベン・アフレック監督(「アルゴ」2012年)が、やはり、本業の映画監督ではなく、俳優として主演をつとめるスリラー映画の最新作「ゴーン・ガール」が初公開した予告編です!!

クールな映像美で、映画ファンを魅了するデヴィッド・フィンチャー監督が、前作のリメイク版「ドラゴン・タトゥーの女」(2011年)に引き続き、スリラー・ジャンルに取り組んだ「ゴーン・ガール」は、ベストセラー作家のギリアン・フリンが2012年に発表した同名小説の映画化ですが…、
“ ニックは34歳、ニューヨークで雑誌のライターをしていたが、電子書籍の隆盛で仕事を失い、2年前に妻エイミーとともに故郷ミズーリ州の田舎町に帰ってきた。しかし、両親ともに高名な童話作家で、その人気児童文学シリーズのモデルでもあったニューヨーク育ちのエイミーにとって、この田舎町での生活は決して満足するものではなかった。
そんななか、結婚5周年の記念日にエイミーが突如謎の失踪を遂げる。家には争った形跡があり、確かなアリバイのないニックに容疑がかけられる。次々とニックに不利な事実が浮上するなか、彼はみずから妻探しを始めるが、その一方で何かを隠すかのように嘘を重ねるのだった……。
ニックの語る結婚生活と、交互に挿入されるエイミーの日記。夫婦双方の言い分からなるふたつの物語が重なるとき――。大胆な仕掛けと息苦しいほどの緻密さで描写される夫婦のリアルな愛憎劇、やがて浮かび上がる衝撃の真実とは――。 ”


…と紹介されている小学館文庫の邦訳本を、とっくに読んだやんけ…、オチわかってるのに、今さら映画を観ても仕方がない…といった方も、ひとまず、ご安心!!、映画ジャーナリストのマット・シンガーによれば、新鮮な驚きを持って、あらためて物語を楽しめるように、クライマックスから結末に到る展開は、原作者のギリアン・フリン自身が映画化のために新たに書き下ろした、小説とは異なる、言わば “ もうひとつのエンディング ” となっているそうです…!!


しかしながら、原作者自身の手によるもの…とは言え、そのように内容を変えてしまったことは、果して本当に賢明だったのか?!、原作の本来の面白さを、単に台なしにしたのでは…?!、原作とぜひ比較してみたい「ゴーン・ガール」は、今秋10月3日から全米公開なので、充分に本を読む時間がありますね…!!

ベン・アフレック監督が演じる疑惑の主人公 ニックの妻として、5回めの結婚記念日に失踪を遂げた後、亡骸として見つかるエイミーに起用されたのは、「ザ・ワールズ・エンド」(2013年)のロザムンド・パイク。その他の共演者として、キム・ディケンズ、パトリック・フュジット、スクート・マクネイリー、ミッシー・パイル、ケイシー・ウィルソン、エミリー・ラタコウスキー、ニール・パトリック・ハリスに加え、全米№1オナニストのタイラー・ペリーが登場!!と、ちょっと、デヴィッド・フィンチャー監督のクールな映画らしくない?!異色のキャストも交じっています…!!






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