第4位(初)　「マックス」(2,000万ドル)
　　　　　　　$12,210,000－(2,855館/$4,277)－$12,210,000


「マックス」 テレビスポット



ブロックバスター映画が群雄割拠のサマームービー・ウォーズの渦中に封切られる映画としては、小品と言えそうな約2,000万ドルの製作費を投入して、相棒の戦死により、PTSD（心的外傷後ストレス障害）を患った軍用犬と、その亡くなった相棒の弟の少年との絆を描いたファミリー向けの感動作を、MGM と共同製作したワーナー・ブラザースの想定では、1,000万ドルから1,500万ドルの範囲で、オープニング成績を売り上げれば、OK だったので、ちょうど真ん中ぐらいの値の約1,221万ドルの成績は、見た目の額こそ少ないものの、完全に合格の結果となります。また、ファミリー向けの動物映画なので、 Rotten Tomatoes での評価の支持率は、けして高くありませんが、実際に映画を観た観客の感想の出口調査は、A＋ の満点で、観てよかった！！、感動した！！という最高の評価になってますから、今後の口コミによる動員や、二次市場のヒットも期待できそうな小さな成功作と位置づけられる結果です！！

★ 映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 38 % に対し、観客の支持率は 75 %
★ レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 47 /100ポイント

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「マックス」 の本編シーン 4本立て ! !









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《 POINT 》 一般にオープニング成績の約3倍前後が、その映画の最終的な興行成績になる可能性が高い。興行成績の概ね半分が
映画館の取り分となる。よって、オープニング成績から試算したトータルの売り上げを2分の1にして、製作費と比較すれば、その映画の興行的成功の度合いをおおまかに測ることができる。







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