**************************************************************************************************


「ザ・ファイター」(2010年)で、プロボクサーのミッキー・ウォードに扮し、たくましい肉体を披露したマーク・ウォールバーグが、約27キロもの超減量を成し遂げて、ギャンブル中毒の大学教授の役作りに挑んだリメイク版「熱い賭け」の「ザ・ギャンブラー」(北米12月19日限定公開)が初公開した写真を、今週の水曜日(10月8日)に紹介しましたが、そうした激ヤセの役作りについては、「ザ・ファイター」で、準主役の共演者をつとめ、見事にアカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したクリスチャン・ベールが、とある理由から不眠症に陥った機械工を演じたサイコ・スリラー映画「ザ・マシニスト」(2004年)を連想する映画ファンの方は少なくないと思います。そのブラッド・アンダーソン監督のカルト映画で、クリスチャン・ベールと共演したマイケル・アイアンサイドが、巨大コミュニティ・サイト Reddit の “ 「トータル・リコール」とか、「スターシップ・トゥルーパーズ」で有名なマイケル・アイアンサイドだけど、質問ある?! ” の質疑応答のスレッドに登場し、明かしてくれた逸話によれば…、



もう、かれこれ約11年ぐらい前になるでしょうが、スペインのバルセロナで、「ザ・マシニスト」を撮影中のある日、自分のトレイラーにいたマイケル・アイアンサイドが、“ お、おい…、マイケル…!! ” と、誰かが自分を呼ぶ声を耳にし、声が聞こえてくるトレイラーの後ろにまわると、そこにはクリスチャン・ベールがいて…、
“ マイケル、なんか、ケツがおかしいんだよ…、ちょっと見てくれないか…?! ”
…と言って、後ろを向くや、クリスチャン・ベールは、その下には何も身に着けていなかった衣装のオーバーオールを脱いで、恐ろしいほどにまで痩せこけた素っ裸の全身を晒すと…、


マイケル・アイアンサイドは、まさに目を疑うようなものを見たそうで…、
“ ク、クリス、ケツが落ちてる…”
と、見たままの印象を言ったものの、ケツが落ちてる…とだけ言われて、CIAリーダーのみなさんもピンとこないのと同様に、わけのわからないクリスチャン・ベールが、“ はぁ、どういう意味?! ” と訊きかえしてきたので…、


ザ・マシニストの撮影風景を紹介したプロモーション・ビデオ!!




マイケル・アイアンサイドは、クリスチャン・ベールの両足の大腿骨の付け根が骨盤から外れて、言葉通りに、お尻が落ちている…と、つまり、お尻と足とが、ちゃんと繋がっておらず、お尻の位置がずれて、足の上に乗っていない=ケツが落ちてる…という、信じがたい状況に、クリスチャン・ベールの体が陥ってしまっていることを本人に伝え…、
“ 減量をやめるんだ。骨と骨との間の筋肉まで無くなってきてるんだよ…!! ”
…と、もはや、脂肪はもちろんのこと、通常の筋肉まで失って、ついに、これ以下に痩せようのなくなった体が、骨同士のすき間をつないでいる弾力を帯びた筋肉まで消耗し始め、容易に脱臼しやすいような限界にまで、肉体から完全に “ 肉 ” が消え失せつつあるらしいことを警告したところ、クリスチャン・ベールから返ってきた言葉は…、
“ クールじゃないか…!!”
…のひと言だったそうです…!!

そのように、死んでいても、おかしくはないぐらいの極限にまで痩せたクリスチャン・ベールが、「ザ・マシニスト」の次に撮影したクリス・ノーラン監督の「バットマン・ビギンズ」(2005年)では、ヒーローのダークナイトとして、屈強な肉体を誇示してみせたのですから、その役者魂には尊敬を通り越して、畏怖の念すら感じてしまいかねませんが…、


となれば、クリスチャン・ベールが、かつてないほど集中力を要した…と語ってくれたことを、今月10月はじめにお伝えしたリドリー・スコット監督のスペクタクル超大作「エクソダス : ゴッズ・アンド・キングス」(12月12日全米公開)で、旧約聖書の預言者モーセに扮した演技とは、どれほど、すごいものなのか…?!、あらためて期待せずにはいられないようにも思えますが、CIAリーダーのみなさんは、マイケル・アイアンサイドが語ってくれた「ザ・マシニスト」の激ヤセ秘話を知って、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!、ま、とりあえず、「アメリカン・ハッスル」(2013年)で太るのは、お尻が足から外れないだけ、クリスチャン・ベールにとっては、楽だったかも…?!







【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA