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故アントン・イェルチンのお相手をつとめた恋愛映画の珠玉の傑作「ライク・クレイジー」(2011年)で、映画通をうならせた彼女の名演技の多くは即興でしたから、その天才とも言えるセンスを踏まえると、お笑いだって出来そうな感じがしないでもないのですが、先週の木曜日(1月12日)にご覧いただいた CM のように、ストームトルーパーたちからトークがシラジラしくて、ノリがよくない…とダメ出しを食らってしまったため、どうやら、番組のスタッフは、それを補うことができる誰かが必要だと判断したようです…?!



スター・ウォーズ」の前作「ザ・フォース・アウェイクンズ」(2015年)の特大ヒットに後押しされて、昨2016年同時期にホストをつとめたアダム・ドライヴァーは、自分の役どころの暗黒の騎士カイロ・レンのもうひとつの顔?!のレーダー技術者のマットとして、スターキラー・ベースを舞台にしたパロディの寸劇を披露してくれたので、現在大ヒット中の「ローグ・ワン」をネタにしたギャグが飛び出すかもしれないネタバレの可能性を念のために、B面でお伝えしておいたフェリシティ・ジョーンズが緊張の初ホストをつとめた昨夜(1月14日)の「サタデー・ナイト・ライブ」のオープニングのトークです…!!



過去にはロマコメにも主演していますが、本来は小品のドラマ映画で、シリアスな演技を披露する実力派のまじめな女優だけに、やっぱり、お笑いはちょっと苦手らしいジンが、製作費に2億ドル以上の巨額を費やした「ローグ・ワン」をインディーズ映画と言ったり、「スター・ウォーズ」アンソロジーの今後のラインナップには成人映画も含まれているなどと、やや目を宙に泳がせながら、今ひとつ笑えないベタなトークを語ってるところに、レギュラー・キャストのケナン・トンプソン扮するソー・ガレラが現れ、ジンが「サタデー・ナイト・ライブ」のホストをやり終えるためには助けが必要だと述べ、旧友からのメッセージとして、ホログラムのティナ・フェイを登場させてくれました…!!


「ベイビー・ママ」(2008年)などのコメディ映画のヒット作でも知られるティナ・フェイは、1997年から「サタデー・ナイト・ライブ」の台本の執筆を始め、のちに女性として初めて、同番組のコメディ作家たちを取り仕切るリーダーの役割をつとめたばかりか、自分自身が芸人として登場し、サラ・ペイリンのモノマネで一世を風靡するなど、レギュラーをつとめた2010年までの活躍によって、長寿コメディ番組の人気をあらためて盛り上げる貢献を果たしたことから、言わば “ SNL の顔 ” とでも言える伝説的な笑いの達人です…!!、なので、まさに「スター・ウォーズ」におけるプリンセス・レイアに相当する重要人物として、そのパロディを演じるのにふさわしい人が、うれしいサプライズで登場してくれた次第ですが…、


その笑いの達人のプリンセス・レイアが、お笑い初挑戦で緊張のジンに与えてくれたアドバイスは、“ あのスティーヴン・セガールにだって出来たんだから、あなたも出来る!! ” とのことで、レビューでどう言われるか?!なんて気にしなくていい!!と言ってくれたのですが、イギリス人だけに?!、「サタデー・ナイト・ライブ」の事情がよくわかっていないのか?!、お笑い番組にレビューなんてあるの?!と、いぶかしげなフェリシティ・ジョーンズに対し、みんな語り過ぎ!!というぐらい放送終了後に、ネタの内容がどうだったか?!をメディアが採りあげることを揶揄したティナ・フェイは、仮りにドナルド・トランプ氏が “ 過大評価だ!! ” だと叩きにきても、放っておけばいい!!と、同氏の反社会的でバカげた発言を持ち出して、ネタにしてくれています…!!

このドナルド・トランプ氏の “ 過大評価 ” の発言は、同氏があろうことか、身体に障害を持った実在の新聞記者の不自由な手の動きのモノマネをして、その新聞記者を罵倒し、おちょくった非人道的な言動に対して、大女優のメリル・ストリープが先ごろ行われたゴールデン・グローブ賞の授賞式で、いったい、どうして、そんな風に障害を持った方をバカにすることができるのか…と同氏の非常識ぶりを嘆き、遺憾の感情を示したことについて、どうやら、Twitter のほかにやることがないらしい暇人のドナルド・トランプ氏が “ メリル・ストリープは過大評価され過ぎ ” と反論し、女優としての価値を貶めようとしたことをネタにしているものです。

※ 上 ↑ の Youtube の動画は消えるかもしれないので、念のため、Twitter の動画もアタッチしておきます…!!



冒頭のように天才的演技力の持ち主のフェリシティ・ジョーンズについて、“ ポスト・メリル・ストリープ ” といった言い方もされるように、メリル・ストリープこそは演技派女優の代表なわけですから、ドナルド・トランプ氏の反論は、まったく幼稚きわまりない悔し紛れのレビュー?!だと誰もがわかっているものの、そのように公けの場で障害者をバカにすることが出来るバカッターがどうして大富豪かつ、アメリカの社会において重要な立場に置かれているのか?!、あまりにも理不尽な現実の不公平に鬱憤を抱えている大衆にとっては、このプリンセス・レイアに扮したティナ・フェイの実にさり気なく、軽やかなツッコミは、さすがに「サタデー・ナイト・ライブ」の笑いの達人として、大いに納得ができるトークだったのではないでしょうか…!!


そのように実のところ、自分に代わり、番組の冒頭のトークをつとめてくれたような格好のプリンセス・レイアに対し、感謝をしたジンは最後に貴重なアドバイスのお返しとして、私に何か出来ることがあるかしら…?!と尋ねたところ、ティナ・フェイは、どうかぜひ、J・J・エイブラムス監督に伝えてほしい…!!、あなたは私を映画で使うことが可能だと…!!と、覚醒トリロジーの仕掛け人のひとりにアピールをしてくれましたから、いずれ、「スター・ウォーズ」に登場するかもしれません…?!


なお、フェリシティ・ジョーンズは、まったく演技に観えない自然な役作りができる女優ですから、ひょっとすると、この “ 私はお笑いが苦手… ” という、ぎこちない振る舞い自体がすべてネタの誇張した演技!!と、観てとることが出来そうですが、いずれにしろ、チャーミングでした…!!





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