今日までのところ、年末の12月16日全米公開の「スター・ウォーズ」の最新作「ローグ・ワン」よりも多くの話題と期待を集めている驚異の人気の悪のコミックヒーロー映画「スーサイド・スクワッド」に対して、そのプレミア上映の結果の下された評価が、今年2016年で最も期待を裏切ったワースト№1の金返せ映画だった！！という、まさかのショッキングなニュースを今朝、お伝えしましたが、その波紋が、さらに大きく拡がっています…！！





現地で昨日の8月1日（月）に、ブロードウェイのザ・ビーコン・シアターで、大々的に行われた悪のコミックヒーロー映画「スーサイド・スクワッド」のプレミア上映の結果が、ほぼ絶不評だった…！！と、マスコミで大きく伝えられたことに納得がいかないらしいファンが、その怒りの矛先を、あろうことか、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes に向けてしまい、Change.org で、同サイトの閉鎖を求めたキャンペーンを始めて、順調に支持を伸ばしています…！！

しかしながら、同サイトはあくまでも、発表された映画のレビューを集計し、その甲乙がひと目でわかるように、％ の支持率で示してくれているだけですから、Rotten Tomatoes 自体が、「スーサイド・スクワッド」をこきおろした不評の


レビューを発したわけではありません。なので、同サイトの立場からすれば、まったく八つ当たりをされてしまったような感じですが、CIA では “ 映画の格付けサイト ” として紹介しているように、あたかも映画の評価のレベルを最終的に決定づけるかのような役割を果たして、映画ファンのみならず一般の観客に大きな影響を与えていることは否定できません。よって、「スーサイド・スクワッド」のみならず、DC・シネマティック・ユニバースの前作として、今春に封切られた「バットマン V スーパーマン: ドーン・オブ・ジャスティス」にも極めて低い支持率の27%を表示し、観客動員の足を引っ張って、興業的な失敗を導く要因のひとつになったかもしれないことや、ライバルのマーベルのコミックヒーロー映画には主に高い支持率を与えていることから、同サイトは不公平だ！！と憤ったらしい DC のファンから閉鎖要求のキャンペーンが起こされてしまったわけですが…、


公平を期するためにもつけ加えなけばなりませんが、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes のオーナーは誰あろう、今週末の8月5日に「スーサイド・スクワッド」を全米公開する当のワーナー・ブラザースです…！！、現在においての持ち株比率は、ユニバーサル映画の親会社である NBC ユニバーサルが、映画の鑑賞券を販売するサイトの Fandango を通じて、約7割を占め、ワーナーはもう筆頭株主ではありませんが、今春2月までは、Rotten Tomatoes は完全にワーナー・ブラザースが持つ映画サイトのひとつでした…！！、よって、そのワーナー・ブラザースが自社の社運を賭けた勝負映画に、あえて、わざと低い評価を与えるわけもないので、同サイトが単に機械的かつ公平に支持率を表示していることは、むしろ、証明されてしまっています…！！


Change.org で、あらかじめ設定した数の支持者を集めたからと言って、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes が現実に閉鎖されるはずはありませんが、評論家やジャーナリストがマスコミを通じて発表したレビューが、けして的を射てるわけでもなく、特に声がひろい上げられることもない一般のコミックヒーロー映画ファンの中には「スーサイド・スクワッド」を気に入った者も大勢いるよ…！！という反論の意思表示の効果は期待できるかもしれませんね！！、いずれにしろ、このようにして波紋の輪が拡がっていく悪のコミックヒーロー映画「スーサイド・スクワッド」は、とりあえず、よくも悪くも今年2016年最大のウルトラ話題作であることは証明されたかもしれません…！！

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