The Avengers : ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーが、ついに参戦!!、コミックヒーロー大集合映画のクライマックス2部作「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」のジョー・ルッソ監督が語ってくれた!!
by
Billy
2016年1月10日日曜日
病いと戦う子どもたちを援護して、応援するために、すでにヒーローのユニットを結成してくれているスター・ロードとキャプテン・アメリカですが、どうやら、スクリーンの上でも、手を組んで、一緒に活躍することになりそうです…!!
「キャプテン・アメリカ」シリーズの前作「ザ・ウィンター・ソルジャー」(2014年)から引き続き、メガホンをとった最新作「キャプテン・アメリカ: シビル・ウォー」のヒーロー同士が対立する波乱の展開に期待が寄せられているルッソ兄弟監督が、この週末にニューオーリンズで開催中のコミコン、ウィザード・ワールドに登場し、兄のジョー監督が…、
“ それはまだ、ぼくたちがサプライズとして、秘密にしておかなければならないことだけど…、 ”…と前置いたうえで、さらに次回作のコミックヒーロー大集合映画のクライマックス「アベンジャーズ: インフィニティ・ウォー Part Ⅰ& Part Ⅱ」に、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」のヒーローたちも参戦するんですか…?!と、ファンから尋ねられた答えのコメントは…、
“ ぼくたちに今、言えそうなことは、映画に登場するキャラクターの数の多さについて、きっと、みんなはガッカリはしないだろうってことだよ…!! ”…だそうで、果たして、アベンジャーズとガーディアンズの連合軍が結成されるのか、どうか?!について、ハッキリとした明言こそ避けられたものの、ジョー監督は続けて…、
“ 「インフィニティ・ウォー」の核のコンセプトは、これまでにみんなが観てきたコミックヒーロー映画シリーズと、その舞台の世界とが、最も最大の脅威に見舞われてしまうことで、マーベル・ユニバースが、ひとつになって、それに立ち向うということなんだ。ぼくたちは、そのコンセプトに敬意を表さなければならない。 ”
…とのことで、最も最大の脅威とは、とりもなおさず、ついにジョシュ・ブローリンが演じる宇宙の悪役のサノスが自ら出陣して、ヒーローたちに直接対決を挑む!!ということかと思いますが、その決戦を描くにあたって、マーベル・ユニバースをひとつにするコンセプトに敬意を表すとなれば、つまり、すべてのヒーローたちが戦いに参加する…!!と言っているように解釈することができそうです…!!
よって、「アベンジャーズ」のクライマックス「インフィニティ・ウォー」には、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」のヒーローたち=クリス・プラットのスター・ロード、ゾーイ・サルダナのガモラ、デイブ・バティスタのドラックス、そして、ブラッドレイ・クーパーのロケット・ラクーンに、ヴィン・ディーゼルのグルートらが参戦する見込みのみならず、今秋11月4日全米公開の「ドクター・ストレンジ」のステフェン・ストレンジ=ベネディクト・カンバーバッチまで登場するものと期待できそうですが、しかし、「ソー」シリーズの雷神を除けば、主に地球の現実を背景にしてきた「アベンジャーズ」のヒーローたちと、宇宙で活躍する「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」のヒーローたちの世界観とを、ひとつにまとめあげるのは容易ではなさそうですが…、
“ これまでに僕たちが取り組んだ地球の大地に根ざした作品と同じだけの情熱を傾けて、宇宙の側にアプローチをするというだけのことだよ。ただし、それに伴って、僕たちは気持ちのうえでのメンタルなリアリズムというものを構築しなければならない。サイエンス・フィクションという虚構の枠組みの外に一歩、出てしまえば、それらは現実に存在してるわけがないんだから、自然主義はあり得ないんだ。 ”…とのことで、より虚構の荒唐無稽さを増してしまうであろう「インフィニティ・ウォー」のコミックヒーロー映画の世界を描くにあたって、物事の現実をありのままに描写する自然主義の演出は当然できないわけですから…、
“ けれども、ぼくたちは映画そのものや、キャラクターについて、メンタルの上でのリアリティというのは創りだせるのだから、それこそが僕たちにとって重要な焦点の課題になる…。 ”…といった次第で、ルッソ兄弟監督としては、「キャプテン・アメリカ」シリーズの2作品「ザ・ウィンター・ソルジャー」と「シビル・ウォー」で採用したのと同じ演出の取り組み方によって、映画を鑑賞して受けとめる観客の気持ちのうえでのリアリティを創りあげることを目指し、物語の展開や、キャラクターの人物像に真実味を持たせていくことで、「インフィニティ・ウォー」の前後編の2部作を迫真のコミックヒーロー大集合映画に仕上げたいつもりのようですね…!!
「スター・ウォーズ」史上最も高評価をされている「帝国の逆襲」(1980年)に夢中になって、映画館で7回も連続で観続けてしまった…ということは、およそ15時間も「スター・ウォーズ」を観続けるほど、SFや、ファンタジーが実は大好きだというルッソ兄弟監督が、そうしたジャンル映画にとっては、観客がその世界に酔いしれることができる気持ちのうえでのリアリティという、とても重要なことにこだわって作り上げてくれたらしい「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」は、5月6日から全米公開!!、そして、マーベル・シネマティック・ユニバースのヒーローたち全員が一致団結することになりそうなコミックヒーロー大集合映画のクライマックス「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」の「Part Ⅰ」は再来年2018年5月4日から全米公開、続篇の「Part Ⅱ」は、翌2019年5月3日全米公開の予定です!!、マーベル・シネマティック・ユニバースの続報をお楽しみに!!
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