************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************

メリッサ・マッカーシー主演のアクション・コメディ映画
「スパイ」が、期待以下の成績ながら初登場首位 ! !
ステファニー・スコット初主演「インシディアス3」が、
前作の成績を下回るも、低予算で黒字の第3位 ! !
ドラマ「アントラージュ」の映画版が不発で第4位 ! !
ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの人生を
描いた「ラブ&マーシー」が小規模公開で初登場 ! !


*各数字は、週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、このBEST10にランクインした時点での値です。


第1位(初) 「スパイ」(6,500万ドル)
       $30,000,000-(3,711館/$8,084)-$30,000,000

第2位以下は続きを読むの後です…!!



スパイ予告編



女版男版の2本のリメイク映画が別々に作られる「ゴーストバスターズ」の女版(2016年7月22日全米公開)の方のメガホンをとるポール・フェイグ監督が、出世作の「ブライズメイズ」(2011年)に続けて、「ザ・ヒート」(2013年)、そして、この後、「ゴーストバスターズ」も一緒に作る名コンビのメリッサ・マッカーシーを主演にして、やはり、「ブライズメイズ」に出演していたローズ・バーンも登場させたスパイ・アクションのコメディ映画です…!!

映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 95 % に対し、観客の支持率は 84 %
レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 75 /100ポイント

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ミッションの現場で実戦に挑むジュード・ロウのフィールド・エージェント、ブラッドレイと、CIAの本部で、その工作活動をサポートするアナリストのスーザン=メリッサ・マッカーシーのコンビは力をあわせて、核爆弾の行方を追っていたが、敵のボスに銃口を突きつけたブラッドレイが、その在りかを吐かせる前に誤まって射殺してしまうことに…!!、しかし、どうやら、ブラッドレイが射殺したボスの娘のレイナ=ローズ・バーンが核爆弾の所在を知っているらしいことから、アリソン・ジャニー扮するCIAのリーダー、エレインは、レイナの調査に、ジュード・ロウのブラッドレイを送り込むが、レイナが事前に、CIAのトップ・エージェントの情報を入手していたことで、またしてもミッションに失敗する!!、別のトップ・エージェントのリック=ジェイソン・ステイサムの面も割れてしまっていることから使えない状況下で、失敗した相棒のブラッドレイのため、あろうことか、メリッサ・マッカーシーのスーザンが現場に出ることを志願する…!!


メリッサ・マッカーシーのスーザンとジュード・ロウのスパイブラッドレイのチームワークを紹介した本編シーンのアクション・クリップ ! !



…とまぁ、そういったプロットの「スパイ」ですが、製作・配給の20世紀FOXの想定では、3,500万ドルから4,000万ドルは稼げると踏んでたのが、どうにか、約3,000万ドルに達する売り上げだったことで、やや期待ハズレの結果となっています。よって、「ブライズメイズ」の人気も風化し始めたらしいばかりか、メリッサ・マッカーシーのギャグにも、観客はちょっと飽きてきたかもしれないのですが、前述のように、「ブライズメイズ」とメリッサ・マッカーシーの人気を頼りにして、あやかったようなソニピの女版「ゴーストバスターズ」の企画は、本当に正しかったのか…?!、あらためて、疑問を持ち始める人もいらっしゃるかもしれませんね…。





《 POINT 》 一般にオープニング成績の約3倍前後が、その映画の最終的な興行成績になる可能性が高い。興行成績の概ね半分が
映画館の取り分となる。よって、オープニング成績から試算したトータルの売り上げを2分の1にして、製作費と比較すれば、その映画の興行的成功の度合いをおおまかに測ることができる。








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