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男女の関係において、歳の差があるからと言って、必ずしも、その愛が偽りとは限りませんが、金持ちの妻を殺してしまっては、魂胆が見え見えですね…。



ドイツのテレビ俳優として、地味に活躍してたのが、クエンティン・タランティーノ監督に見い出され、「イングロリアス・バスターズ」(2009年)に出演するや、圧倒的な存在感を放って、いきなり、アカデミー賞の最優秀助演男優賞に選ばれたばかりか、続けてコンビを組んだ「ジャンゴ・アンチェインド」(2012年)でもオスカーを受賞し、今や押しも押されもせぬ世界の名優になったオーストリア出身のクリストフ・ヴォルツが、実際に起こった殺人事件の映画化に自作自演で挑み、映画監督デビューを果たす運びになったことを、Variety のデイヴ・マクナリーが伝えてくれました!!

ボルテージ・ピクチャーズが製作費の出資を決めたクリストフ・ヴォルツ自作自演の監督デビュー作「ザ・ワースト・マリッジ・イン・ジョージタウン」は、ニューヨーク・タイムズ・マガジンのライター、フランクリン・フォアが取材し、2012年夏に発表した同名記事を原作とする実録犯罪映画です…!!、その記事のネタになった殺人事件のあらましは…、


元劇作家にして、首都ワシントンD.C.の上流社会の著名人であったヴァイオラ・ドラスと1980年代前半に知り合い、その後、1986年にヴァイオラが夫と死別して、裕福な未亡人になるや、巧みに近づいて、関係を持ち、1990年には、すでに70歳の高齢だったヴァイオラの再婚相手になってしまった若干26歳のアルブレクト・マスは、たちまち自分も世の中の大物にのし上がることに…。しかし、44歳も年上の高齢の妻に対して、家庭内暴力をふるう人物だったアルブレクトは、結婚から約21年間が過ぎた2011年8月に、91歳の妻が寝室で死んでいるのを発見されると、これまで様々に偽ってきた自分の経歴のウソが明るみになってしまう…。

…といった次第で、ティム・バートン監督の「ビッグ・アイズ」(2014年)でも、妻を食い物にする嘘つきの夫に扮し、利己的な人物を演じることを大の得意とするクリストフ・ヴォルツにとっては、まさにハマリ役のような感じがする事件の題材をよくぞ見つけてきたと感心しますが、注目の点はやはり、クリストフ・ヴォルツが映画監督として、自分自身の演技を導きだし、映画の完成度を高めることができるのか…?!、新人監督の未知の力量ですね…!!


前述のクエンティン・タランティーノ監督、ティム・バートン監督のほか、「ザ・ゼロ・セオラム」(2013年)のテリー・ギリアム監督、そして、現在撮影中の「007:スペクター」(11月6日全米公開)のサム・メンデス監督といった名匠たちと組んできた経験を活かして、クリストフ・ヴォルツが映画監督デビューを成功させるのか…?!、期待の「ザ・ワースト・マリッジ・イン・ジョージタウン」は、今秋10月12日にクランクインのスケジュールが、すでに予定されています…!!







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