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会場となった現地のハイアット・リージェンシー・センチュリー・プラザでは、昨夜となる2月7日の土曜日に、全米監督協会第67回 DGA賞の授賞式がとり行われ、注目の長編映画部門の最優秀監督賞が、「バードマン」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督に贈られました!!、このDGA賞の獲得により、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の「バードマン」は、すでに手中におさめたPGA賞SAG賞とあわせ、オスカーの前哨戦となる重要な3つの映画賞のすべてで勝利を飾るハットトリックを達成したわけですが…、



これまでに同様のハットトリックを達成した作品としては…、

「アメリカン・ビューティー」(1999年)
「シカゴ」(2002年)
「ザ・ロード・オブ・ザ・リング: 王の帰還」(2003年)
「ノーカントリー・フォー・オールドメン」(2007年)
「スラムドッグ$ミリオネア」(2008年)
「ザ・キングズ・スピーチ」(2010年)
「アルゴ」(2012年)

…と、以上の計7本が、それぞれの年のアカデミー賞最優秀作品賞に選ばれているので、もはや、「バードマン」が、今月2月22日(日)開催の第87回オスカーで、頂点に君臨するのは間違いない!!と言い切っても、差し支えがなさそうですが、しかし…、


ロン・ハワード監督は、「アポロ13」(1995年)で、ハットトリックを達成しながら、肝心の本番のオスカーでは、メル・ギブソン監督の「ブレイブハート」(1995年)に栄冠をさらわれ、敗退しています…。

よって、オスカー前哨戦のPGA賞、DGA賞、SAG賞で、3冠のハットトリックの偉業を成し遂げる圧倒的な強さを見せた計8作品のうち、わずか1本ですが、オスカーを獲れずに、涙を飲んでしまっているので、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督と「バードマン」の関係者の人たちとしては、もうオスカーを獲得したも同然とは言え、まだ気を許してしまうわけにはいきませんし、それに本日、別にお伝えした第68回 EE 英国アカデミー賞では、リチャード・リンクレイター監督の「ボーイフッド」が勝利したことを思えば、オスカー授賞式当日の番狂わせだって、あり得るかも…?!


なお、DGA賞の候補にあげられながら、惜しくも敗退したのは、ウェス・アンダーソン監督(「ザ・グランド・ブダペスト・ホテル」)、クリント・イーストウッド監督(「アメリカン・スナイパー」)、リチャード・リンクレイター監督(「ボーイフッド」)、モルテン・ティルドゥム監督(「ジ・イミテーション・ゲーム」)の4名でした。







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