先ごろ、パートナーと別れてしまった悲しみで、自暴自棄となった女性が酩酊し、ビルの14階のバルコニーから飛び降り自殺しようとするのを、後ろから忍び寄った「キック・アス2」のスタント・チームが羽交い絞めにして、死のダイブを食い止め、事態を見守っていた人々から歓声が湧き上がる、まさにヒーローの大活躍を果たしてくれました…！！

サンディエゴのローカル・ニュース・メディア、10News がレポートした、上 ↑ のニュース映像のように、地元を代表する一大イベントのコミコンが開幕した先週木曜日（7月18日）の初日に、宣伝プロモーションのイベントを準備していた「キック・アス2」のスタント・チームが、目と鼻の先のビルのバルコニーから、女性が飛び降り自殺しようとしているのを見つけるや、ちょうど用意していたスタントの安全具を手に、即座に駆けつけ、ビルの警備員の協力を得て、女性の部屋に入り、冒頭のような大活躍で、人命を救ってくれました…！！

このウルトラ・バイオレンス・コミックヒーロー映画の続編「キック・アス2」については、出演者のひとりであるジム・キャリーが、こんな暴力映画は、人に薦められない…といった、自分の考えを表明して、態度を翻し、宣伝活動には一切、協力しない…という、まさかのショッキングなスキャンダルがあったわけですが、「キック・アス」シリーズが観客に本当に伝えたいことは、目の前の困難や恐怖に屈せず、人助けをしよう…！！、勇気を持てば、屁タレでもヒーローになれる！！というメッセージに他なりませんから、女性を救ったスタント・チームは、「キック・アス」のテーマを、まさに身を持って、示してくれた…！！と称賛することができそうです…！！
なお、「キック・アス2」のスタント・イベントを見物しようと、それを目当てに集まって来ていたコミコン来場者のファンの中には、この自殺騒動のハプニングが、それだとカン違いをしてしまった人もいたそうですが、女性はこの後、警察の事情聴取で、冒頭のような破局の身の上話を語っているので、もちろん、ヤラセではありません…！！

クロエ・モレッツちゃん最新作の「キック・アス2」は、いよいよ来月8月16日から全米をヒットです…！！

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