クロエ・モレッツちゃんのヒットガールが再び大活躍！！のコミックヒーロー映画の続編「キック・アス2」で、ヴィジランテのヒーロー軍団 “ ジャスティス・フォーエバー ” を結成するスターズ・アンド・ストライプス大佐を演じたジム・キャリーが、あろうことか、今夏8月16日の全米公開に向けて、これから宣伝プロモーションに積極協力しなければならない立場であるにもかかわらず、「キック・アス2」のような映画は認められないといった主旨のコメントを、自らの Twitter で発し、物議をかもしています…！！

I did Kickass a month b4 Sandy Hook and now in all good conscience I cannot support that level of violence. My apologies to e

— Jim Carrey (@JimCarrey) June 23, 2013

“「キック・アス」に出演したのは、サンディフック小学校銃乱射事件のひと月前でした。そして現在、幅広い意味の良心にもとづいて、ぼくは、ああいう過激なバイオレンスを支持することはできません。”

I meant to say my apologies to others involve with the film. I am not ashamed of it but recent events have caused a change in my heart.

— Jim Carrey (@JimCarrey) June 23, 2013

“「キック・アス」の関係者のみなさんに、お断りの謝罪ですが、ぼくは映画を恥じて、否定しているのではなくて、ただ最近の出来事が、ぼくの気持ちを変えてしまった…ということなんです。”

…とのことで、昨2012年12月14日に、コネチカット州の小学校で起きた銃乱射事件を、ジム・キャリーは持ち出して、自分が出演した「キック・アス2」を含め、同様に過激な描写を含んだ映画やゲーム、コミック全般を否定してしまったかのような格好ですが、このジム・キャリーのコメントについて、現実の惨事と映画やコミックの娯楽を一緒くたにするな…！！、何か出来事が起きるたびに、事の真相を映画やコミックの悪影響と単純に決めつけ、責任をなすりつけることの方がよっぽど無責任！！といった反発の声も叫ばれていますが…、CIAリーダーのみなさんは、このジム・キャリーの発言について、どのようにお考えになるでしょう…？！


屁タレでも、ヒーローになって、人を助けることができる…！！と自分の身を挺して、悪の暴力と戦おうとした主人公デイヴの純粋な気持ちや、小学生女児の視点から、大人のくせに悪いことをするなんて、常識がない…！！といったクロエ・モレッツちゃんのヒットガールの怒りのお仕置き！！といった「キック・アス」シリーズのテーマを、当の出演者のジム・キャリーが理解して、演じていなかったのなら、ぼくは大変に残念なように思います…。





【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと！！