************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


下ネタのジョークなんかで、栄えあるアカデミー賞の仕切り役を降板するハメになった、映画史上に残る恥さらしのブレット・ラトナー監督に代わり、授賞式のプロデュースを引き受けることになったブライアン・グレイザーは、そのオスカーの大役を終えるなり、映画版の撮影を進めなければならないことになりますから、ヒットメイカーの売れっ子映画プロデューサーというのは、ジャック・バウアー並みにタフでないと、つとまらないような感じですね…!!






業界メディア Deadline のマイク・フレミングが伝えてくれた最新の映画ニュースによれば、キーファー・サザーランドという名前は知らない人でも、ジャック・バウアーと言えば、その顔が思い出せるほど、大ヒットして、世の中に浸透した人気テレビシリーズを映画化するプロジェクトが、いよいよ現実のものとして、現在の今年2011年暮れから動き出すことになるようです…!!

24時間の出来事を、全24話の60分ドラマで描くという、凝ったリアルタイムの設定が注目を集めて、高視聴率を獲得したキーファー・サザーランド主演のテレビシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」は、昨2010年にシーズン8でピリオドを打った放送終了後、視聴者の記憶が新鮮なうちに、映画シリーズとして即座の復活が期待されていましたが、今年のお正月にお伝えしたように、傑作サスペンス「アメリカを売った男」(2007年)のビリー・レイ監督が執筆したシナリオに、製作・配給の20世紀FOXが難色を示し、プロジェクトが停滞してしまいました…。
しかしながら、マイク・フレミングによれば、20世紀OXで同社の看板シリーズの「ダイ・ハード4.0」(2007年)のシナリオを担当したほか、ヒュー・ジャックマン主演のコミックヒーロー映画「ザ・ウルヴァリン」(新春クランクイン予定)も執筆したライターのマーク・ボンバックによる新しい脚本が近日中の年末までには完成するそうで、FOXはキーファー・サザーランドのスケジュールをにらんで調整し、来年2012年4月撮影開始のクランクインを検討しているそうです!!


ただし、デンゼル・ワシントンとクリス・パインが主演した、やはり、20世紀FOX作品の「アンストッパブル」(2010年)で、前述の脚本家マーク・ボンバックとコンビを組み、引き続き、「24: The Movie」の企画開発にも携わってきたトニー・スコット監督は、すでにプロジェクトを離れてしまったそうなのですが、FOXはすでに後任の監督として、候補5名のリストアップを済ませているらしいので、マーク・ボンバックから新脚本の提出を受け次第、それを5名の監督に送って、打診し、人選が進められることになりそうです。

シリーズを追うごとに、同じパターンの展開で飽き飽きしてしまった…と冷めた感想の人もいる一方、24時間飲まず食わずでトイレにも行かず戦い続けられる主人公のジャック・バウアーをはじめ、各登場人物のキャラクターに愛着を抱くファンからは、今も熱心に支持されている「24」が、24時間の物語を、どのように2時間前後の映画にまとめるのか?!、「24: The Movie」の完成が楽しみですね…!!、メアリー・リン・ライスカブのクロエ・オブライエンも、今後はスクリーンで活躍してくれるのでしょうか…?!

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