************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


24時間フルに戦えるタフなジャック・バウアーが仮死状態に陥ってしまいました…!!






キーファー・サザーランドが扮するCTU(テロ対策ユニット)捜査官のジャック・バウアーとテロ組織とのある日の24時間におよぶ連続した戦いの攻防を、1時間ごとの時系列を追う格好で、24話のエピソードにわけて放送したクリフハンガー・スタイルの構成で人気を博したヒット・ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」が、アメリカで昨2010年5月にオンエアされたシーズン8の最終回をもって、ドラマに完全に終了のピリオドが打たれたことを、CIAリーダーのみなさんはすでに承知されていることと思います。
その物語の本当にホントのクライマックスで、本来は劇的に殉職するはずだったジャック・バウアーが一命を取りとめたのは、国家の危機をくり返し救ったヒーローに安息の日々を与えるためではなく、さらに過激な任務を映画館のスクリーンで負わせ、酷使するためだったはずですが、どうやら、ジャック・バウアーはタイミングを逸した死にぞこないとなってしまう可能性が浮上してきました…。
エンタテインメント・ウィークリーのリネット・ライス記者が、初期に同ドラマの脚本を執筆し、その後一旦、番組から離れたものの、追って2007年に復帰して、製作総指揮のプロデューサーに就任したハワード・ゴードン氏に取材して、明らかにしたところによれば、映画化のプロジェクトが棚上げにされてしまった…!!とのことです。


ハワード・ゴードン氏のコメントによれば…、
“私が知るかぎり、「24 -TWENTY FOUR-」の映画化は仮死状態になってしまった…。”
…とのことで、アナキン・スカイウォーカーが主演した「ニュースの天才」(2003年)や、「アメリカを売った男」(2007年)といった映画通の玄人にウケる作品を発表してきたビリー・レイ監督の執筆した映画版「24」のシナリオが、プロジェクトを進める20世紀FOX傘下のFOXテレビジョンに、その内容を承認されず、却下されてしまった…とのことです。
ハワード・ゴードン氏は…、
“FOXがシナリオを認めず、パスしてしまったことに、本当にガッカリしている…。でも、私はいつか、「24 The Movie」が実現することに期待を抱いているし、大勢のファンがシリーズの終了を残念がっている。私は確実にまだ、ジャック・バウアーは戦えると思う。”
…と述べ、関係者が諦めずに、すでに新たなアプローチについて話し合っている現状を語ると同時に…、
“トニー・スコット監督とキーファーがミーティングを持ち、アイディアを練っている…!!”
…と、最新作の暴走列車映画「アンストッパブル」が今週末の1月7日(金)から日本で公開されるトニー・スコット監督のかねてからウワサされていた関与が事実であり、同監督が「24 The Movie」のメガホンをとる予定であることを、初めて公式に語ってくれました…!!


以上のような、企画のイチからの練り直し…といった状況に陥ったことを踏まえると、ジャック・バウアーが復活を遂げるトニー・スコット監督の「24 The Movie」が観られるにしても、数年先のことになってしまいそうですが、どのような新しい視点からジャック・バウアーの活躍が展開されることになるのか?!、また、トニー・スコット監督のスタイリッシュな映像でたたみ掛けていく演出スタイルと「24 -TWENTY FOUR-」の世界観はマッチするのか…?!などは、映画と海外ドラマのファンの方々にとっては、今後、話題のネタとなる興味深いポイントですね。
さて、「24 The Movie」は実現するのか、しないのか?!、CIAリーダーの皆さんは、どちらにお賭けになりますか?!




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