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     エージェントJの代わりに、エージェントKが主演することになってしまいました…!!





漫画アクションに連載された土屋ガロン&嶺岸信明による同名コミックを、韓国の復讐映画のマエストロ、パク・チャヌク監督が映画化し、第57回カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリに選ばれた「オールドボーイ」(2003年)を、初期の傑作「ドゥ・ザ・ライト・シング」(1989年)の続編とも言える最新作「レッド・フック・サマー」を撮影中のスパイク・リー監督がリメイクするプロジェクトに、ジョシュ・ブローリンが参加し、主演することが正式に決定したのを、業界メディア Deadline NY のマイク・フレミングが報じてくれました…!!

スパイク・リー監督のリメイク版「オールドボーイ」の主人公として、ジョシュ・ブローリンが起用されるのでは…?!というのは…、権利の関係のトラブルを発端にポシャッてしまったスピルバーグ監督とウィル・スミスによるリメイク・プロジェクトが、新たにスパイク・リー監督のメガホンで復活することになった…!!という第1報をスクープしてくれた、カナダのカルト映画サイト Twitch が、その続報として可能性を伝えていたので、リメイク映画を製作するマンデイト・ピクチャーズとスパイク・リー監督は、自分たちが最初にイメージして希望した通りのキャスティングを実現できたことになります…!!

ある日突然、拉致され、その後15年間も監禁された男がついに脱出を果たして、いったい自分はなぜ、こんな目に遭わなければならないのか…?!と、その謎を追う過程に、さらに恐ろしい復讐のくわだてが秘められていたショッキングな結末を迎える「オールドボーイ」の主演俳優として、コーエン兄弟監督の傑作「ノーカントリー・フォー・オールドメン」(2007年)で、緊張に満ちた演技を披露したジョシュ・ブローリンを起用するのは、的を得たキャスティングであり、映画の出来栄えの完成度の予想においては抜かりのない人材を、スパイク・リー監督は選んだ…と、まっとうな映画ファンの方はストレートに理解して、評価することができると思います。

しかしながら、そうしたジョシュ・ブローリンの力量をワーナー・ブラザースが見込んで、人気のコミックヒーロー映画の主人公に起用したスーパーナチュラル西部劇「ジョナ・ヘックス」(2010年)は、同社のサマームービーの目玉映画だったのにもかかわらず、全米での売り上げがたったの約1,054万ドルで、全世界のトータルも、それとほぼ変わらない約1,090万ドルしか売り上げられず、公称の製作費=約4,700万ドルと宣伝プロモーションの経費の全額が、そっくり丸ごと赤字で負債の大打撃となってしまったほか、ブッシュ大統領を演じた話題作の「W.」(2008年)も、全世界での興行成績のトータルが約2,950万ドルだったことで、製作費の約2,510万ドルは興行では回収できていないことになります…。また、「W.」と同じくオリバー・ストーン監督がメガホンをとった「ウォール・ストリート 2: 銭は眠らない」(2010年)は、主演ではなかったものの、やはり、赤字でマネーゲームに敗北しています…。


なので、スパイク・リー監督が、コーエン兄弟監督と同レベルの演技を、ジョシュ・ブローリンから引き出すことができれば、前述の「ノーカントリー・フォー・オールドメン」や、名作西部劇「トゥルー・グリット」(2010年)のようにヒットする可能性もあるわけですが、総合的な実績から言えば、ジョシュ・ブローリンの主演では興行での苦戦が予想されるため、スパイク・リー監督が問題作のリメイクで久しぶりのヒットを狙い、復権を目論みたいのであれば、果たして、ジョシュ・ブローリンを監禁する宿敵に誰を起用して、闘わせるのか?!、そして、ジョシュ・ブローリンが出会うことになる運命の若い女性には誰を選ぶのか?!といった、今後のキャスティングにこそ、腕の見せどころのセンスが問われることになりそうです。
なお、その宿敵の役を、クリスチャン・ベールが検討しているけれど、クリスチャン・ベールはバットマン・シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年7月20日全米公開)の撮影に集中しているので、先のことはまだ考えていない…と、何が言いたいのか?!よくわからないゴシップを先ごろ、Variety が報じていましたが、それについては、まぁ、そういう話題もあったかもしれない…ぐらいに、今のところは受けとめておいた方がよいかもしれません。

この「オールドボーイ」に関して、ウィル・スミスと撮影の合い間にどのような会話を持ったのか?!が気になる「メン・イン・ブラック3」(2012年3月25日全米公開)がクランクアップしたジョシュ・ブローリンは、ワーナー・ブラザース作品で、タイトルどおりにギャング映画の「ギャングスター・スクワッド」を今秋から撮影したのち、来年2012年6月からはジェイソン・ライトマン監督の新作「レイバー・デー」にとりかかる予定なので、スパイク・リー監督とマンデイト・ピクチャーズは、その2本の映画の合い間となる来春3月ごろに、リメイク版「オールドボーイ」のクランクインを想定し、スケジュールを調整しているようです。

リメイク映画の「ポセイドン」(2006年)も、リメイク映画の「アイ・アム・レジェンド」(2007年)も、その脚本の完成度に疑問が持たれているマーク・プロトセヴィッチが執筆したリメイク版「オールドボーイ」の内容は、香港映画の「インファナル・アフェア」(2002年)をリメイクした「ディパーテッド」(2006年)と同じく、物語の大筋となる約75%はオリジナル映画にそっているものの、残り4分の1は新たにアメリカ映画らしい題材を盛り込んだものだと伝えられています。
オリジナル映画の衝撃の結末は、現代のハリウッド映画としては、あまりにもモラルに挑戦することになるので、スパイク・リー監督が、それをどう処理していくのか?!が、大変に興味深いリメイク版「オールドボーイ」ですが、CIAリーダーのみなさんは、どのような作品に仕上がることを予想されるでしょう…?!

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