マーベル・スタジオが同社のコミックヒーロー映画の最新作「キャプテン・アメリカ : ザ・ファースト・アベンジャー」の出演者と主なスタッフのために、内輪の記念品として製作したヴィンテージ・スタイルのレトロな映画ポスターです！！
映画ジャーナリストのジェフ・バウチャーが主に執筆している、ロサンゼルス・タイムズ発のオタク系映画ブログ Hero Complex が主催し、先日の木曜日(6月9日)から、マン・チャイニーズ6で行っているヒーロー・コンプレックス・フィルム・フェスティバルの最終日(現地明日12日)に華を添えるため、わずか100枚限定しかプリントしていない、この本当に希少なポスターのうち5枚を、マーベルが当日の来場者にプレゼントしてくれることになり、その告知として、ジェフが紹介してくれました！！、ジェフ・バウチャーによれば、このポスターのデザインは、「キャプテン・アメリカ」の原作コミックの記念すべき第1巻のカバーが下絵になっているそうで、描いたアーティストは、これまでにも「スパイダーマン」や、「X-Men」といったマーベルの代表的な人気コミックのカバー・アートを手がけている、コミック・アーティストのパオロ・リヴェラです。なお、「アイアンマン」(2008年)が上映され、ジョン・ファヴロー監督がゲストとして来場する明日のイベントでは、この「キャプテン・アメリカ : ザ・ファースト・アベンジャー」の新しい予告編が独占先行上映されるそうなので、追って今週末までのうちには、その新予告編がオンラインにも登場することになるはずです！！、お楽しみに…！！、クリス・エヴァンス主演の「キャプテン・アメリカ : ザ・ファースト・アベンジャー」は、来月7月22日から全米3D公開！！、続きを読むのあとで、TVスポットのCMをご覧ください！！

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◆シルベスター・スタローンの最新アクション映画「ヘッドショット」が、タイトルを「バレット・トゥ・ザ・ヘッド」に改め、ワーナー・ブラザース作品として、今月クランクイン！！

「ウォリアーズ」(1979年)などで映画マニアに人気の伝説的アクション映画監督のウォルター・ヒルと、シルベスター・スタローン隊長が、「48時間」(1982年)で果たすことができなかったコンビを、ついに実現する最新作「ヘッドショット」の題名が、「バレット・トゥ・ザ・ヘッド」に変更され、ワーナー・ブラザース作品として製作されることになったのを、同社が6月10日付けのプレスリリースで広報したので、お知らせしておきます。但し、ワーナー・ブラザースは、同社の新作「バレット・トゥ・ザ・ヘッド」が、そもそも「ヘッドショット」だったことについて言及していないので、それぞれの作品は別の映画と考える人もいるかもしれません。
しかしながら、両映画は原作が共に Matz のグラフィック・ノベルであるだけに当然、“ニューオーリンズの殺し屋と、ニューヨーク市警の刑事がミスマッチなコンビを組むことになる…！！”というお話は同じですし、「ヘッドショット」の企画を進めてきたIMグローバルが、ジョエル・シルバーのダーク・キャッスルと提携し、ワーナー・ブラザースの傘下で作るそうですから、つまり、製作プロダクションも同じなわけで…、これで両映画が違う作品だったら、驚きですよね！！
恐らくは、 Matz の原作の映画化権を、ワーナー・ブラザースが2008年に取得した経緯があることから、その後、実際にプロジェクトを進めたIMグローバルと協力して、映画を製作し、タイトルを原作どおりの「バレット・トゥ・ザ・ヘッド」に戻すことにしたものと思われます。なお、スタローン隊長の相棒となる共演者として、「パニッシャー」(2004年)のトーマス・ジェーンが、自分に決定したことを、先々月4月に自ら発表しましたが、ワーナー・ブラザースは、トーマス・ジェーンの出演についてはふれず、代わりに、「ワイルドスピード」シリーズの韓国系俳優サン・カン(写真)の名前をあげています。トーマス・ジェーンとの出演契約がまだ進んでいないのかも知れませんが、「ワイルド・スピード」最新第5弾「ファスト・ファイヴ」の大ヒットの実績や、観客層の市場を広げる目的で、アジア系の人材を起用することにしたのかもしれません。ちなみに、新たにプロデューサーをつとめることになったジョエル・シルバーは、「ニンジャ・アサシン」(2009年)でも、サン・カンを起用しています。いずれにしろ、スタローン隊長の最新作のクランクインが決定し、メジャーのワーナー・ブラザースからリリースされるのですから、よかったですね…！！




◆「REC」をリメイクしたゾンビ映画の続編「クアランティン2：ターミナル」のポスター！！


人気のスパニッシュ・ゾンビ・ホラー「REC」(2007年)のハリウッド版リメイク映画「ザ・クアランティン」(2008年)が、オリジナル・シリーズとは異なる展開をみせる続編のポスター！！、ソニー・ピクチャーズ配給の本作は今週末6月17日から北米の一部映画館で上映した後、DVDスルー映画として、リリースされるようです。予告編はコチラです！！

◆ディズニー・ピクサーのショートアニメの最新作「ラ・ルナ」の動画！！



先週の水曜日(6月8日)に、ポスターと写真を紹介した、ディズニー・ピクサーの新しい短編作品「ラ・ルナ」の動画が、わずかに30秒ですが初公開されたので、チラとご覧ください…！！、約7分間の本作の監督は、「レミーのおいしいレストラン」(2007年)や、「UP/カールじいさんの空飛ぶ家」(2009年)で、ストーリーボードを担当していたエンリコ・カサローサ。主人公の男の子が先祖代々から受け継がれてきた家業の秘密を知ることになります…！！、この「ラ・ルナ」の一般公開の予定は今のところ発表されていませんが、来年2012年夏全米公開のディズニー・ピクサー最新作「ブレイブ」の冒頭にアタッチされるものと予想されています。





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