************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


まずは訂正なのですが…、先々週末(4月8日)にお伝えした、大ヒット・アクション・オールスター映画の続編「エクスペンブルズ2」(2012年8月17日全米公開)の監督を、スタローン隊長が引き続き自分でつとめることになった…!!というニュースについて、当のスタローン隊長が業界メディア Deadline NY のマイク・フレミングを通じて広報したところによれば、俺は「エクスペンブルズ2」の監督はしない…!!とのことで、かねてから述べられていたように、戦闘にのみ専念するようです。よって、先の決定のニュースは誤報だったことになりますが、「エクスペンダブルズ」シリーズを製作するヌー/イメージ・ミレニアムは過去にもスタローンの了承を得ず、勝手に “「ランボー5」 2011年公開決定!!” というチラシをカンヌ国際映画祭で堂々と配布していましたから、またビジネスの営業上の都合で、「エクスペンダブルズ2」のセールスの戦略として、スタローン隊長をひとまず監督にデッチあげてしまったのかもしれません。いずれにしろ、シルベスター・スタローン本人が情報を訂正してほしい…と広報したのですから、「エクスペンダブルズ2」の監督はシルベスター・スタローン以外の誰か…ということになります。で、そのように「エクスペンダブルズ2」の演出準備からは、公式に解放されたスタローン隊長がアクション・スターとして集中する最新作「ヘッドショット」の相棒が決まりました…!!





フランスの同名グラフィック・ノベルが原作だと思われるアレッサンドロ・カモン(「メッセンジャー」2009年)の脚本を、そもそもはタランティーノ絶賛のクライム・アクション「ワイルド・バレット」(2006年)のウェイン・クラマー監督がメガホンをとる予定だったのが、同監督のビジョンがあまりにも暴力的…という理由から、主演のスタローンをはじめ、製作者らと反りがあわず、降板にいたり、後任の新監督として、スタローンが自ら出向いて、「48時間」(1982年)や、「レッドブル」(1988年)、また、「ストリート・オブ・ファイヤー」(1984年)などで知られる伝説的なアクション映画監督ウォルター・ヒルを口説き落とした最新作「ヘッドショット」の共演者として、トーマス・ジェーンが決定したことを、トーマス・ジェーンが発表してくれました…!!

記事の見出しのタイトルにもあげた「パニッシャー」(2004年)や、スティーヴン・キング原作の「ミスト」(2008年)で人気のトーマス・ジェーンの共演が決定したことを、トーマス・ジョーンが発表してくれた…というのは、映画サイト JoBlo のポッドキャストの第100回記念の配信にゲスト出演してくれたトーマス・ジェーン本人がマイクに向かって語り、明らかにしてくれたもので、以下のようにコメントしています。
“スタローンは殺し屋のヒットマンで、俺は刑事(デカ)。俺たちはあらゆる面で、これでもかというぐらい正反対なんだ。けれど、仕事をやり遂げるために、俺たちはお互いを必要とすることになる。
けど、もちろん、仕事が済み次第、スタローン、お前は人殺しなんだから、必ず、ブタ箱にブチ込んでやるぜ…!!と、俺さまが虎視眈々と考えていることは言うまでもない…!!”

…とのことで、スタローンのキャラクターがホームグラウンドとするニューオーリンズの裏通りから、首都ワシントンの権力の中枢にまではびこった悪の根を絶つ大捜査のカタを、トーマス・ジェーン扮するニューヨーク市警の刑事と、殺し屋のスタローンとが、嫌々ながらコンビを組み、キッチリとつけてくれることになるようです…!!

トーマス・ジェーンによれば、ウォルター・ヒル監督は現在、「ヘッドショット」の脚本を見直し、リライトにつとめてくれているそうで、撮影は来月5月中にニューオーリンズでクランクイン予定だそうです。
スタローンとトーマス・ジェーンによる新しい「48時間」に仕上がるといいですね…!!

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