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コミックヒーロー映画なのに、その題名に、あえて主人公の名前を使わず、「マン・オブ・スティール」=“鋼鉄の男”とすることが、今週の月曜日(4月11日)に発表された、ザック・スナイダー監督の新しいスーパーマンの映画をイメージして描いたファン・アートのポスターです!!、しかし、ファン・アートのフェイクのポスターとは言え、映画を製作・配給するワーナ・ブラザースが、このまま使えそうなほどのスタイリッシュな完成度の高さなので、誰が描いたんだろうと思って、調べてみたら、作者は仕事で映画のポスターも手がけているプロのデザイナーのダニエル・モレッティさんという人でした!!、なので、玄人はだしは当然で、趣味で勝手に作ったからファン・アートであるものの、仮りにワーナー・ブラザースから依頼されていれば、これら(↑↓)が「マン・オブ・スティール」のポスターに成り得たかもしれないわけですね…!!、で、さて、その「マン・オブ・スティール」の内容については…、






題名と一緒に、マイケル・シャノンが悪役として、ゾッド将軍を演じる…と発表されただけで、それ以外には何も公けに知らされていませんが、ヘンリー・カヴィルの演じる新しいスーパーマンのお母さん、マーサ・ケントを演じるダイアン・レインは先ごろ、E! Online の取材に応じ、以下のように語っています。
“脚本を手に個室に入れられ、鍵で閉じ込められたの。脚本を読むのに与えられたのは、たったの
3時間だったから、必死に頭の中に叩き込んだわ…!!”
…とのことで、コミックヒーロー大作の「マン・オブ・スティール」の内容が外部に漏れないよう、脚本がいかに厳重に取り扱われているかを語ったダイアン・レインは、だから、ほとんど映画の中身については話すことが許可されていないと言いながらも…、
“物語は幼年期から始まり、全体の年月を網羅していたわ…”
…と、つまり、クリス・ノーラン監督とデヴィッド・S・ゴイヤーの「バットマン」チームが考え、仕上げた「マン・オブ・スティール」の脚本の主旨は、スーパーマン誕生の物語であり、観客は、クリストファー・リーヴが主演した旧シリーズの第1作め(1978年)と似たような展開を、再びまたイチから観させられる可能性のあることを示唆してくれました。


スーパーマンのふるさとの惑星クリプトンが崩壊し、その危機を脱した幼児のカル=エルが地球にたどり着き、ケント夫妻にひろわれて、クラークと名づけられ…うんぬんといったスーパーマン誕生の一連の経緯は、すでによく知られているため、「スーパーマン・リターンズ」(2006年)のブライアン・シンガー監督はそれを端折り、旧シリーズから話を引き継ぐ格好で、言わば、映画の時間を節約し、見せ場を増やすことにしたわけですが、「バットマン・ビギンズ」(2005年)と同じく、またイチからやり直すことをクリス・ノーラン監督が選んだ…ということは、ザック・スナイダー監督の「マン・オブ・スティール」も、「ダークナイト」(2008年)にあたる第2弾に、かなり期待ができる…?!ということなのかもしれません。ただし、「スーパーマン」に関しては、ココでお伝えしたように、原作コミックの著作権者との法的な争いごとがあるので、ワーナー・ブラザースが無事に続編を作ることができるなら…という条件つきになりますけれど…。


サッカーパンチ」でつまずいたザック・スナイダー監督復権の期待がこめられたスーパーマン映画の最新作「マン・オブ・スティール」は、来年2012年12月全米公開の予定です!!


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