アメリカでは、ほんのちょっと前まで今日だった映画の初日となる金曜日＝4月22日の興行成績の見込み売り上げをまとめた暫定のトップ⑤ランキングです！！、日曜日(24日)に復活祭のイースターを控えた、この週末に封切られた3本の全米公開映画の新作は、いずれも映画ファンが期待して観たいと思うような作品ではなく、映画批評のレビューの対象にすら、ほとんど成り得ないようなものばかりです。しかし、そのように映画メディアが無視するとは言え、信者が多いことから、興行では威勢のよかった全米№1オナニストのタイラー・ペリーによる、タイラー・ペリー製作、タイラー・ペリー原作、タイラー・ペリー脚本、タイラー・ペリー監督、タイラー・ペリー主演、タイラー・ペリー女装のバカバカしいタイラー・ペリーの大衆人情喜劇「タイラー・ペリーのマディア」シリーズでしたが、さすがにもう、タイラー・ペリー、タイラー・ペリー、タイラー・ペリー、タイラー・ペリー、タイラー・ペリー、タイラー・ペリー、タイラー・ペリー、タイラー・ペリー、タイラー・ペリー…と、しつこく名前を連呼するのに飽きられてしまったのか、最新作の「タイラー・ペリーのマディアのビッグ・ハッピー・ファミリー」は2009年に公開された、前作ほどの集客は見せておらず、先週の初公開で今年2011年のオープニング・ヒットの記録を更新(約3,922万ドル)した20世紀FOX/ブルースカイのアニメ作品「リオ」にポール・ポジションを譲ってしまったことで、どうやら、インコのブルーが2週連続の週末チャンピオンとなる可能性が出てきました。また、20世紀FOXは、傘下のFOX2000が、「トワイライト・サーガ」のRパットを主演に起用したことから、タイラー・ペリー作品同様に、まともな映画とは見なされない新作のメロドラマ映画「ウォーター・フォー・エレファンツ」が現状で第3位に着けているので、このままのペースで行けば、ベスト3のうちの2作品をおさえて、復活祭興行の覇者となりそうです。なお、新作3本の残り1本は、封切り日の4月22日がアースデイであるのにあわせて、ディズニーがリリースしたネイチャー・ドキュメンタリーの「アフリカン・キャッツ」です。評価で他の2本を引き離しています…！！







第1位(2週め)　「リオ 3D」
約1,100万ドル(3,842館)　予想週末成績＝2,750万ドル

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第2位(初)　「マディアのビッグ・ハッピー・ファミリー」
約1,070万ドル(2,288館)　予想オープニング成績＝2,650万ドル



評価指数：Rotten Tomatoes＝39％　Metacritic＝45ポイント

第3位(初)　「ウォーター・フォー・エレファンツ」
約700万ドル(2,817館)　予想オープニング成績＝1,800万ドル



評価指数：Rotten Tomatoes＝54％　Metacritic＝53ポイント




第4位(4週め)　「ホップ」
約420万ドル(3,616館)　予想週末成績＝1,000万ドル




第5位(初)　「アフリカン・キャッツ」
約350万ドル(1,220館)　予想オープニング成績＝780万ドル



評価指数：Rotten Tomatoes＝69％　Metacritic＝63ポイント


週末ランキングと新作映画の評価は、週明け月曜アサの全米映画ボックスオフィスBEST10を、お楽しみに…！！


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