アメリカでは今日となる4月22日(金)に、20世紀FOXが全米公開した、サラ・グルーエン原作の「ウォーター・フォー・エレファンツ」で、主人公のRパットが恋に落ちる人妻リース・ウィザースプーンの夫を演じているクリストフ・ヴォルツが、同映画のプロモーションのためゲスト出演した、ABCテレビの人気トークショー、ジミー・キンメル・ライブの動画です…！！









「イングロリアス・バスターズ」(2009年)で、アカデミー賞最優秀助演男優賞を獲得して以来、仕事のオファーがひっきりなしのクリストフ・ヴォルツが、映画だけでなく、実はテレビのバラエティの仕事も頼まれて…と紹介してくれた、本邦初公開となる人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」に出演したハンス・ランダ大佐の審査員ぶりのビデオなのですが…、どいつもこいつも大衆に媚びて、素人の芸をベタぼめしやがって、お前らみんな、アホか…ッ！！とお気に召さないハンス・ランダ大佐は、あろうことか自分がステージにあがり、とうていパフォーマンスにもなってないテキトーな歌と踊り？！を披露して、審査員たちがそれをどう評価するのか？！、審査員の見識を審査することに…！！


オーストリア出身のクリストフ・ヴォルツは、クエンティン・タランティーノ監督に見い出されるまで、主にドイツのテレビ界で30年以上もの間、無数のドラマに出演し、地味にキャリアを築いてきた、言わば、下積みの長～い人ですから、ポッと出の素人をおだてて、よってたかって、スターをデッチあげるとは何事か…！！という批判には説得力が感じられますね。即席のアイドルに浮かれるミーハーな視聴者と、それを金ヅルにするギョーカイの思惑に迎合し、ナンでもカンでもホメてればいいものではないことを、バカのひとつ覚えのように絶賛するしかしないスティーヴン・タイラーはこっぴどく学ばされてしまいました…！！

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