今月末2月27日(日本28日)に行われる第83回アカデミー賞授賞式で、サイコ・バレエ映画「ブラック・スワン」(2010年)での演技により、最優秀主演女優賞に選ばれる可能性が極めて、極めて高いナタリー・ポートマンが、実際に受賞した場合、オスカー女優の肩書きには今ひとつフィットしないことになるマーベルのコミックヒーロー映画の最新作「ソー」を配給するパラマウント映画が、昨2010年末に初公開した予告編に続く第2弾をリリースしたので、ご覧ください…！！









この夏、全米で公開される話題のコミックヒーロー映画は、この「ソー」に加え、やはり、マーベルのヒーローを映画化した「キャプテン・アメリカ」(パラマウント/7月22日公開)と、「X-MEN/ファースト・クラス」(FOX/6月3日公開)、それにDCコミックスのスーパーヒーローを映画化したワーナー・ブラザース作品「グリーン・ランタン」(6月17日公開)の計4本がありますが、現時点でそれらを比較して、映画サイト THE PLAYLIST のスタッフはおもしろソーだと期待できる順番に、①「X-MEN/ファースト・クラス」 → ②「キャプテン・アメリカ」 → ③「グリーン・ランタン」と序列をつけ、この「ソー」が最も、つまらなさソーだ…と、ドン尻に置いています。

確かに、これまで観た予告編を比較すれば、「X-MEN/ファースト・クラス」と「キャプテン・アメリカ」が他を圧倒しているように観えるのは理解できるのですが…、CIAリーダーのみなさんが、もしも期待の順位をつけるとするなら、それらのコミックヒーロー映画4本をどういった順番に並べられるでしょう…？！
果たして、「ソー」はあまり、おもしろくなさソーなのか？！、予告編をよくご覧いただきたいのですが、雷神として、神々のひとりであるヒーローのソーに起用された、そもそも存在感の魅力に疑問がなくもないクリス・ヘムスワースが、コーヒーのおかわりを求めるのに、いきなりカップを乱暴に床に叩きつけて割る様は、タダのバカにしか見えなくもなく、こんな奴がヒーローなのか…と、ちょっと興ざめな印象を与えていなくもありません。パラマウント映画のパブリシストは、予告編で使うシーンを選ぶセンスをもう一度、検討してみてもいいかもしれませんね。


シェークスピア映画の監督としては第1人者である名匠の俳優ケネス・ブラナーがメガホンをとった、マーベルのコミックヒーロー映画の最新作「ソー」は、昨2010年は「アイアンマン2」がつとめた、栄えあるサマーシーズンの開幕映画として、5月6日から全米公開です…！！

Paramount Pictures and Marvel Entertainment present the epic adventure, “Thor,” which spans the Marvel Universe from present day Earth to the realm of Asgard. At the center of the story is the mighty Thor (Chris Hemsworth), a powerful but arrogant warrior whose reckless actions reignite an ancient war. Thor is cast down to Earth by his father Odin (Anthony Hopkins) and is forced to live among humans. A beautiful, young scientist, Jane Foster (Natalie Portman), has a profound effect on Thor, as she ultimately becomes his first love. It’s while here on Earth that Thor learns what it takes to be a true hero when the most dangerous villain of his world sends the darkest forces of Asgard to invade Earth.




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