2年前の2008年9月末に、ディズニー・スタジオのショーケース・イベントで、ジョニー・デップ本人が出演決定！！を発表してくれた、1950年代に人気を博した西部劇ドラマのリメイク映画「ローン・レジャー」の監督に、先々月の9月末からディズニーと交渉を重ねてきたゴア・ヴァービンスキー監督が正式に決定しました…！！(via:Deadline)

ゴア・ヴァービンスキー監督とジョニデとは、記事のタイトルにもあげた「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」シリーズだけでなく、来年2011年3月4日からパラマウント映画が全米で公開する、ジョニデがカメレオンを演じたモーキャップの3D－CGアニメ「ランゴ」でもコンビを組んでいる間柄なので、まぁ、無難な人選ということになりますね。
で、「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」コンビの新しいヒーロー映画となる「ローン・レジャー」のプロデューサーは当然、「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」シリーズのジェリー・ブラッカイマーです。

脚本を担当しているのは、レオナルド・ディカプリオが主演した「レボリューショナリー・ロード」(2008年)や、ロバート・レッドフォードのサスペンス映画「二重誘拐」(2004年)を執筆したジャスティン・ヘイスです。
肝心のヒーローであるローン・レジャーを演じ、ジョニデの相棒のインディアン、トントを従える主役を演じる俳優はまだ未定です。これから色んなスターの名前が浮上して、ウワサが飛びかいそうですね。

ディズニーはこの「ローン・レジャー」の具体的な製作スケジュールを明らかにしていませんが、ジョニデの仕事の予定をひもとけば、新年の仕事初めはまず、やはり名コンビのティム・バートン監督の作品にして、やはり昔のテレビドラマのリメイクであるワーナー・ブラザース製作の「ダーク・シャドーズ」の撮影がクランクインし、それがひと段落ついたら、夏に封切られるシリーズ最新作「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン4/オン・ストレンジャー・タイズ」(5月20日全米公開)のキャンペーンで、ディズニーの仕事をすることになっています。
よって、「ローン・レジャー」を製作するディズニーとしては、ディズニー映画の「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン4」のプロモーションをキャンセルしてくれとか、テレビ出演の予定を削ってくれとかは言えないので、「ローン・レジャー」の撮影の予定は2011年後半以後に組まれることになりそうです。
となれば、早くても、同映画の封切りは2012年末か、2013年ということになりそうですね。
ま、気長に続報を待ちましょう…！！





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