************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


サム・ライミ監督のオリジナル・シリーズで、キルスティン・ダンストが演じたヒロインのキャラクター、MJ=メリー・ジェーン・ワトソンが、(500)日のマーク・ウェブ監督の新生「スパイダーマン」シリーズには登場しないことが、今月11月初めに The Wrap の取材で明らかになったことから、エマ・ストーンはクモ男の恋人は、私のグウェン・ステーシーだけね!!と、イージーにヒロインの座におさまっていられるものとばかり思っていましたが、男心を惑わす最強の女サマーがヒーローのハートを奪いにくるのが、もし事実であるならば、エマはまるで安心できないことになります…!!





映画の業界事情においては、今ひとつ信頼の置けない芸能ゴシップ・サイトの ShowbizSpy がスクープしたことから、現時点では、ウワサの域を出ない情報と思っておいたほうがいい最新のニュースによれば、マーク・ウェブ監督が、「ソーシャル・ネットワーク」(2011年1月15日公開)のアンドリュー・ガーフィールドを主役のヒーローに迎えて、新たに再スタートを切る3D映画の新「スパイダーマン」シリーズに、同監督が一躍、世間の注目を集めることになったデビュー作の恋愛映画「(500)日のサマー」(2009年)に主演したタイトル・ロールのサマーことゾーイ・デシャネルが出演するかもしれないそうです…!!

ロバート・レッドフォードの野球映画「ナチュラル」(1984年)などで知られる名撮影監督キャレブ・デシャネルの娘が、新「スパイダーマン」で演じると伝えられた、気になる役どころは、ベティ・ブラントだ…!!とのことで…、
はぁ…ベティ・ブラント??と名前だけ言われてもピンとこない人も…、ほら、旧シリーズで、スパイダーマンAKAピーター・パーカーのトビー・マグワイアがカメラマンとして働いていた新聞社デイリー・ビューグルの、J・K・シモンズが演じた傲慢な編集長のJ・ジョナ・ジェイムソンのセクシー秘書がベティ・ブラントですよ…!!、ピーターに給料の小切手を渡したりとかしていましたよね!!、などと一気にまくし立ててみれば、あぁ、あの女の人か…ッ!!と思い出していただけるはずです。
で、そのサム・ライミ監督の過去の映画では、左の写真(←)のように…、ラッセル・クロウと共演したサスペンス映画のリメイク作品「ザ・ネクスト・スリーデイズ」が来週末の11月19日(金)から全米公開されるエリザベス・バンクスが演じていたベティ・ブラントは、本来の原作コミックでは、あぁした脇役の端にいる人物ではなく、スパイダーマンの恋のお相手として、表舞台に立つメイン・キャラクターのひとりですから、前述のように新作にMJが登場しないのであれば、その代わりとして、マーク・ウェブ監督がベティ・ブラントの存在にそもそもの重きを持たせ、第2のヒロインにしよう…!!と考えたらしい発想には、つじつまが通ることになり、 ShowbizSpy の記事には真実味が感じられないでもありません。そして、その第2のヒロインに、「(500)日のサマー」で息のあったゾーイ・デシャネルを起用する…!!というのも自然に聞こえますよね?!


ただし、「スパイダーマン」のコミックの人物設定と、最近の映画の知識が多少あれば、こうしたニュースを尤もらしくデッチあげるのはカンタンなわけで…、冗談半分に「(500)日のスパイダーマン」と紹介してきた新「スパイダーマン」に、まさに(500)日のサマーが登場する!!というのは、このうえなく魅力的な話題なので、こうして取り上げてみましが、果たして、その真偽はいかなるものなのか…?!、今のところ、ディズニーに「スパイダーマン」シリーズをまだ取り上げられてはいない製作・配給のソニー・ピクチャーズからの公式のステイトメントを待ちましょう…!!

ピーター・パーカーの育ての親のベンおじさんを、テレビシリーズ「ザ・ホワイトハウス」のマーティン・シーン大統領が演じてくださり、おばさんのメイ・パーカーを、テレビシリーズ「ブラザーズ&シスターズ」のサリー・フィールドが演じることに決まった新生「スパイダーマン」は、来月12月から撮影を開始して、再来年2012年の夏に映画館にクモの巣を張りめぐらし、観客を一網打尽にする予定です…!!




【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA