主演のヒラリー・スワンクの子ども時代を演じた社会派映画の「コンビクション」が、アメリカで昨日(10月15日)から限定公開で封切られたベイリー・マディソンちゃん11歳は(↑左)、その才能が注目された「テラビシアにかける橋」（2007年)に続けて、「ブラザーズ」(2009年)では、トビー・マグワイアや、ジェイク・ジレンホール、ナタリー・ポートマンらといった大人のスターを相手に、ひけをとらない名演技を披露した天才的な子役の女の子で、ギレルモ・デル・トロ監督に認められ、同監督がプロデュースしたリメイク・ホラー映画「ドンビー・アフレイド・オブ・ザ・ダーク」(2011年全米公開予定)にも主演しています。
そのベイリー・マディソンちゃんが、セリーナの出世作のディズニー・チャンネルのティーン・ドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」が、ついにフィナーレを迎えるシーズン4にレギュラー出演することになり、舞台裏の楽屋で撮られた記念写真を、セリーナ・ゴメスの“妹”として人気のジョーイ・キングちゃん11歳が Tweet してくれたのですが、なぜ、彼女がここにいるか？！と言うと…、


セルと姉妹なので、いても、おかしくはないのですが…、アメリカでは子役の労働時間は概ね、6歳以下であれば、1日に3時間まで、6歳～9歳であれば4時間、それ以上の児童に関しては、平日の本来、学校に通うべき日は、撮影所の中で勉強をする授業時間を含めて8時間までと法律で定められており、特別に許可された場合を除き、残業は一切、認められません。
そのため、ベイリー・マディソンちゃんが天才的な子役とは言え、実際に魔女っ子のマキシーンとして、カメラの前に立てる時間は限られることになり、撮影と授業の両方を効率よく進めるため、本人の顔を写さないカットでは、代役のボディダブルをジョーイ・キングちゃんが演じてくれたそうです！！
よって、「ウェイバリー通りのウィザードたち」の最終シーズンは見えないところで、「ビーザスといたずらラモーナ」(2010年)の続き？！として、セリーナ・ゴメスとジョーイ・キングちゃんが姉妹共演しているわけで、そうしたことを念頭において観ると、ファンの人は違った観方ができて、おもしろいかもしれない…！！という、ま、ちょっとしたトリビアでした！！、セリーナとジョーイ・キングちゃんは本当の姉妹のように、いい姉妹ですね。





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