ぼくは、この女の子は必ず、次にやってくる！！、名前を記憶してください！！と、先月6月にココとココで2回も書いたので、CIAリーダーのみなさんはもう、とっくに彼女の名前を覚えてくれているはずです…！！


先月半ばの6月15日に、マシュー・ヴォーン監督がメガホンをとることになった大ヒット・コミックヒーロー映画シリーズのプリクエール(前日譚)「X-MEN/ファーストクラス」で、マグニートーの右腕の全身真っ青のセクシー・ミュータント、ミスティークを演じる女優として、来週末の24日(土)に必見の「ゾンビランド」が日本で公開されるスクリーム・クイーン、アンバー・ハードを、製作・配給の20世紀FOXが極めて強く希望している…！！とお伝えしました。

オリジナルの「X-MEN」トリロジーでは、レベッカ・ローミンが演じたミスティークの若い娘時代を、血まみれ金髪女子高生のマンディ・レインこと、アンバー・ハードが引き継ぐ！！というのは、完璧と思えるキャスティングでしたが、業界ブログの Heat Vision が伝えた最新情報によれば、結局、アンバー・ハード＝ミスティークは実現せず、その代わりに、大傑作「ウインターズ・ボーン」(アメリカ限定公開中)で、実の父親をハントする過酷な運命の17歳の少女を演じ、その圧倒的な演技力で、サンダンス・フィルム・フェスティバルの審査員を打ちのめして、グランプリをもぎ取ったジェニファー・ローレンス19歳が起用されることになった…！！とのことです…！！
今年2010年の第82回アカデミー賞で、最優秀主演女優賞に「ブラインド・サイド」(2009年)のサンドラ・ブロックが選ばれ、「エデュケーション/17歳の肖像」(2009年)の超新星のキャリー・マリガンが受賞しなかったことで、オスカーは大きな反発のバックラッシュに晒されてしまいましたが、来年の次回オスカーにおいて、ジェニファー・ローレンスが今年のキャリー・マリガンのような立場に置かれるのは想像に難しくなく、そのような超実力派で、去就が注目の新進女優をイチ早く起用したマシュー・ヴォーン監督は、本当にキック・アスです…！！



しかし、そのようにジェニファー・ローレンスがいかに才能に恵まれた将来性のある女優かと言っても、実際のところ、現在では映画にこだわるマニアの間だけでしか尊敬を集められていませんから、大ヒットが必至の「X-MEN/ファーストクラス」で重要な役を演じるのは、ジェニファー・ローレンスにとって、広く世の中に顔と名前を覚えてもらえる絶好の機会になるであろうことは言うまでもありません。
アンバー・ハードのミスティークも楽しみでしたが、ジェニファー・ローレンスの飛躍が期待されることで、「X-MEN/ファーストクラス」は、より絶対必見の注目作になりました…！！
なお、キャラクターはまだ不明ですが、「X-MEN/ファーストクラス」には、悪役として、｢ベーコン食いやがれッ！！｣のケヴィン・ベーコンも出演する予定です！！、これもまた映画マニアの方には、たまらないキャスティングですね！！
｢ケヴィン・ベーコン・ムービークラブ｣のラインナップがまた充実することになりそうです！！
そんなマシュー・ヴォーン監督最新作の「X-MEN/ファーストクラス」は、来年2011年6月3日全米公開の予定です！！




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