************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


今朝、全米オープニング興行の結果をお伝えした「エルム街の悪夢」や、「13日の金曜日」といった、有名なホラー映画よりも、こうした知る人ぞ知る人気作品をリメイクした方がいいかもしれません…!!



ロサンゼルスとニューヨークに拠点を置いているオーストラリアの映画サイト Moviehole.net が、ウワサを嗅ぎつけたところによれば、ワーナー・ブラザースが1986年に自社で製作・配給した、ウェス・クレイヴン監督の青春ホラー映画「デッドリー・フレンド」を、3D映画としてリメイクする企画を検討しているそうです…!!
ホラーマスターのウェス・クレイヴン監督が、ダイアナ・ヘンステルの原作を映画化した「デッドリー・フレンド」は…、




人工知能の研究をしている天才少年のポールが、引っ越した先の隣家で家族から虐待されながら暮らしている少女サマンサにひと目惚れしてしまいますが、サマンサは父親の暴力で脳死状態に…。サマンサのいない世界など考えられないポールと親友のトムは、サマンサを病院から連れ出すと、ポールが作り出したロボットのBB(↓写真)の人工知能をサマンサに移植して、蘇生させてしまう!!、そして、憧れのサマンサを、BBのコントローラーを使って、自分たちの意のままに動かせるようになったポールとトムだったが、制御を失ったサマンサは、BBが目撃して保存していた過去の虐待の記録のデータに基づき、復讐の殺戮を開始する…!!

…といったような内容で、ウェス・クレイヴン監督のホラー映画としては軽めで、あまり高評価されていない「デッドリー・フレンド」のシナリオを執筆したのは、この後、デミ・ムーアとパトリック・スウェイジが主演した恋愛映画「ゴースト/ニューヨークの幻」(1990年)で、アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞するブルース・ジョエル・ルービンです。
そのため、好きなあまりに死者の女の子を蘇らせる少年のエゴは、かなり異常なものの、どこかしら恋愛モノの青春映画として共感できる要素があり、一部にファンの多い作品でもあります。


この「デッドリー・フレンド」のリメイクについては、作品のコンセプトをどのように現代化するか?!などが話し合われている段階で、まだ具体的に進展はしていないようですが、オリジナル映画に主演した、80年代半ばから90年代にかけてアイドルだったクリスティ・スワンソンに代わる美少女の殺人鬼サマンサに誰が起用されるのか!?は、注目のポイントです。


この話題を伝えた Moviehole.net を立ち上げた映画ライターで、映画プロデューサーとしても活躍しているクリント・モリスは、クリスティ・スワンソンが、テレビ・シリーズ「バフィー/恋する十字架」のオリジナル映画「バッフィ/ザ・バンパイア・キラー」(1992年)のヒロイン、バッフィで、ヴァンパイア映画に出ていたことや、名前のクリスティが似ているのにひっかけ、「トワイライト・サーガ」のクリステン・スチュワートか…?!などと冗談半分に書いていますが…、クリステン・スチュワート主演で青春ホラー映画「デッド・フレンドリー」をリメイクなら、全然悪くありません!!
CIAリーダーのみなさんは、リメイク版「デッド・フレンドリー」の美少女殺人鬼サマンサを、誰が演じればいいと思われるでしょう…?!
ところで、「デッドリー・フレンド」は、YouTube に丸ごと、アゲられていますね…!!、連休でヒマな方は、ココからリンクをたどって、全部、ご覧ください。



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