************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ちょうど2年前の2011年9月に、「ワイルド・スピード」シリーズのジャスティン・リン監督が降板して以来、プロジェクトを実際に推し進める監督が不在だった「新・ターミネーター」トリロジーですが、どうやら、「ソー: ザ・ダークワールド」(11月8日全米公開)で注目のアラン・テイラー監督がムジョルニア…ではなくて、メガホンを振るってくれることになりそうです…!!





今夏6月末に、再来年2015年6月26日の全米公開が正式に決定したことをお伝えした「新・ターミネーター」トリロジーの第1弾のメガホンをとる監督として、テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」などで魅せた卓越した手腕が評価され、ディズニー・マーベルのコミックヒーロー映画「ソー: ザ・ダークワールド」の監督に抜擢されたアラン・テイラー監督が起用される運びになったことを、Variety のジャスティン・クロールが独占スクープとして伝えてくれました…!!

一昨年の2011年5月に、アーノルド・シュワルツェネッガーの出演確約の条件を含め、大手タレント・エージェンシーのCAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)が競りにかけた「ターミネーター」シリーズの権利を、3,000万ドル以上の巨額を投入して、電撃的にかっさらってしまった気鋭の映画プロデューサー、ミーガン・エリソンのプロダクション、アンナプルナと、その “ オラクルの娘 ” の実の兄にして、トム・クルーズ・マニアのデヴィッド・エリソンが率いるスカイダンス、そして、配給を受け持つパラマウント映画の製作陣が、前述の降板したジャスティン・リン監督の後継者として、真っ先にピックアップしたのは、「パイの物語」(2012年)で、今春の第85回アカデミー賞最優秀監督賞に選ばれたアン・リー監督だったそうですが、エリック・バナ主演の「ハルク」(2003年)が今ひとつ、ウケなかった同監督とは、ついに交渉にまで到らず…、


その後、ヒュー・ジャックマン主演のスリラー映画「プリズナーズ」(9月20日全米公開)が、来春のオスカーで候補にあげられることが確実視されているドゥニ・ヴィルヌーヴ監督や、下ネタのジョークが得意なライアン・ジョンソン監督(「ルーパー」2012年)らに打診するも、実を結ばなかった結果、めぐり巡って、アラン・テイラー監督に「新・ターミネーター」のメガホンがまわってきたそうです…!!

すでに公開されている「ソー: ザ・ダークワールド」の映像の出来栄えや、テレビ界のベテラン監督としての実績を踏まえると、アラン・テイラー監督の力量そのものに疑問を差し挟む人は、あまり、いないかと思われますが、レータ・カログリディス(「シャッター アイランド」2010年)とパトリック・ラスシャー(「ドライブ・アングリー3D」2011年)の両脚本家が執筆した「新・ターミネーター」の内容が不明である以上、果たして、アラン・テイラー監督の起用が最良の選択だったのか、どうか?!、現時点では何とも分析して判断することができません。なので、まぁ、「新・ターミネーター」のプロジェクトが前進したのを、ひとまず、よしとして、今後の進展に期待をするしかないわけですが、CIAリーダーのみなさんは、アラン・テイラー監督の起用について、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!


なお、前述のように「ターミネーター」の権利には、そもそもアーノルド・シュワルツェネッガーの出演確約が含まれていましたし、シュワたん本人も来年2014年1月に「T5」を撮影するぞ!!と言っていました。ですから、シュワルツェネッガーのシリーズ本格復帰は、ほぼ間違いないのでは…?!と思いますが、ジャスティン・クノールによれば、現時点ではまだ、シュワルツェネッガーが出演するか、否か?!は、ハッキリしていないそうです…。
ただし、真偽はさておき、「新・ターミネーター」のリークされたプロット?!では、第1弾の内容は、1940~50年代を舞台に、アーノルド・シュワルツェネッガーを主人公として、ターミネーターの T-800 誕生の原点を描く物語でしたね…!!、興味のある方は、コチラをご覧ください!!





【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA