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ターミネーター4-15

3,000万ドル以上の巨額資金を投入して、「ターミネーター」シリーズの権利を取得した “オラクルの娘” の敏腕映画プロデューサー、ミーガン・エリソンですが、合衆国の著作権法に則って、2018年には、原作者のジェームズ・キャメロン監督に権利を返却しなければならないので、それまでに最低でも2本の映画を作り、資金を回収したい…!!となれば、ジェームズ・キャメロン監督と通じてる適任者でも、その監督のクビをすげ替えるのは、やむを得ません…!!






業界メディア Deadline NY のマイク・フレミングが、「新・ターミネーター」シリーズについての最新情報をアップデートしてくれたので、お伝えしておきます…!!
まず、「新・ターミネーター」シリーズと書いたように、アーノルド・シュワルツェネッガーが主演に復帰する「ターミネーター」の新作映画は、1本ではなく、2本を製作する予定だそうです。その2本の「新・ターミネーター」が、それぞれ別に独立したストーリーをメインに抱えるものなのか?!、それとも前後編として、2本の映画のストーリーが連続しているものなのか?!までは不明です。

そして、その2本の「新・ターミネーター」を製作するプロデューサーのミーガン・エリソンは、第1弾の撮影開始のクランクインを、来年の第4四半期、すなわち、2012年10月から12月のうちに設定することを検討しているそうです。
となれば、その第1弾の封切りを、約1年後の2013年末か、翌2014年の夏と見込んだ場合、観客の反応の結果を受けて、第2弾を作り始めたとしても、ジェームズ・キャメロン監督に権利を返却する2018年までにキチンと「新・ターミネーター」シリーズを公開して、終了させられることになります。


しかしながら、先月8月半ばにお伝えしたように、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーも交えて、シリーズを立ち上げたジェームズ・キャメロン監督と「新・ターミネーター」はどういう映画であるべきか?!、その方向性について話し合い、師事を仰いだジャスティン・リン監督は、次回作として、自らのヒット・シリーズの最新作「ワイルドスピード6」をユニバーサル映画で製作し、2013年5月に全米公開するスケジュールが決定しているため、それが完成しないうちの2012年末から「新・ターミネーター」第1弾のメガホンを兼務でとることはできないため、現状の予定では、ジャスティン・リン監督は降板せざるを得ません…。

ただし、予定は未定…などと、世間でベタに言うように、プロデューサーのミーガン・エリソンは実のところ、製作のスケジュールは組み始めているものの、「新・ターミネーター」の脚本を完成できていないどころか、まだシナリオ・ライターを選んで、雇ってすらいないのに加え、映画製作のパートナーとして出資を求め、配給を委託する映画スタジオも決めていません…。後者の製作パートナーについては、「ターミネーター」を配給したくないと言うのはせいぜい、前2作で痛い目に遭っているワーナー・ブラザースぐらいなもので、どこの映画スタジオも大歓迎でしょうから、問題ないものの、人が知恵をしぼる創作物の脚本は決めた日程どおりに仕上がるものではありませんから、完成の予定がズレ込む可能性は大です。
なので、2012年末のクランクインを翌2013年初頭に遅らせた場合、ジャスティン・リン監督は、「新・ターミネーター」のメガホンをとれるはずですし、仮りに翌2014年夏公開とするなら、それでも間に合うことになります。

よって、ミーガン・エリソンがこれから決定するパートナーで、配給を請け負う映画スタジオが、「新・ターミネーター」を、いつのタイミングで公開したいと思うのか?!、また、これまで企画開発を一緒に進めてきたジャスティン・リン監督以外の誰かがメガホンをとることに、T-600が納得するのか…?!といった問題や、その当のシュワルツェネッガーのスケジュールとの兼ね合わせも検討しなければならないので、ジャスティン・リン監督の降板の可能性については、ひとまず先送りと考え、ミーガン・エリソンが「新・ターミネーター」の映画を2本、製作するつもりであること、そして、その第1弾を早ければ、来年2012年末に撮影を開始したい意向であることがわかったという、以上の2点が、マイク・フレミングの新情報では重要なポイントだったように思います。さて、CIAリーダーのみなさんは、2本作られる「新・ターミネーター」がどのような展開を迎えると想像されるでしょう…?!

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