マーク・フォースター監督がメガホンをとるパラマウント映画のゾンビ超大作「ワールド・ウォー Z」(6月クランクイン予定)に主演するブラッド・ピットの妻の座を、ミレイユ・イーノスに奪われたのは、ちょっと痛かったかもしれませんが、クリス・ノーラン監督とザック・スナイダー監督のスーパーマン映画「マン・オブ・スティール」に出られるのであれば、同じワーナー・ブラザース作品のオカルト映画「ザ・ライト」(2011年)の主演女優の座を、「プレデターズ」(2010年)のアリシー・ブラガに獲られたのなんて、そんなものくれてやったわ…！！ぐらいに思えそうですね…！！





先々週の月曜日(4月11日)に起用をお伝えした「ザ・ランナウェイズ」(2010年)のマイケル・シャノンが演じるクリプトン星人の悪役ゾッド将軍の右腕となる悪女ファオラ役に、「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督がプロデューサーをつとめたSFホラー映画「パンドラム」(2009年)で国際的なデビューを飾り、ハリウッド映画への本格進出が期待されていたドイツの女優アンチュ・トラウェが抜擢される運びになったことを、業界メディア Deadline NY のマイク・フレミングが伝えてくれました…！！、アンチュ・トラウェが演じるファオラは、クリストファー・リーヴ主演の旧シリーズで、サラ・ダグラスが扮したアーサの原型となるキャラクターで、同映画では、名前を変えていたのを、ザック・スナイダー監督版では、原作コミック通りにファオラという本来の名前を使用するようです。
テレビシリーズ「ヤング・スーパーマン」では、ゾッド将軍の妻として登場しているファオラは、自分が仕えるゾッド将軍以外の男は憎んでいるキャラクターで、その類まれなる格闘センスで、スーパーマンと対決することになるので、「サッカーパンチ」(2011年)と似たガール・パワー炸裂のシーンが観られることになるのかもしれませんね…！！

冒頭のように他の映画では、役を別の女優に獲られたものの、アリス・イヴ(「シーズ・アウト・オブ・マイ・リーグ」2010年)や、ロザムンド・パイク(「サロゲート」2009年)に加え、同じドイツ出身で、自分よりも先に国際的な成功を果たしたブリジット・フォン・ハマーシュマルク(「イングロリアス・バスターズ」2009年)らを駆逐して、ヘンリー・カヴィルのスーパーマンを殴る蹴るする大役をつかんだらしいアンチュ・トラウェの活躍が期待される新スーパーマン映画の「マン・オブ・スティール」は、来年2012年12月全米公開！！、スーパーマンの育ての親の両親はケヴィン・コスナーとダイアン・レイン、ヒロインのロイス・レインは、映画の成功率が極めて高いプリンセス・エイミー・アダムスです！！


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