************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ミュータントたちが身につけるイエローをあしらった X-Men コスチュームについては賛否がわかれていますが、こうして、ユニフォームであらたまって勢ぞろいされると、60年代が舞台のコミックヒーロー映画らしいヴィンテージな趣が感じられ、けして悪くないような気がします。CIAリーダーの X-Men ファンのみなさんはどのようにお考えでしょう…?!








「X-Men」シリーズとしては前作となる「X-Men オリジンズ:ウルヴァリン」(2009年)のお粗末な出来栄えを振り返ると、まさにシリーズをよい方向に軌道修正したと感心できる最新作「X-MEN/ファーストクラス」の新しい予告編を、製作・配給の20世紀FOXがリリースしたので、ご堪能ください…!!
予告編の全体としての作り方は、過去のものと大きく変わってはいませんが、さすがにこれが予告編としては完成形となる全長版だけに、随所で新しい映像が披露され、この映画は絶対に観たい…!!と納得させられるだけの観応えある仕上がりとなっています。これまでの予告編から発展した点について述べるなら、この新しい予告編では、キャラクターの個性や、相関関係のヒントが多く散りばめられたほか、やはり、1962年10月に勃発し、当時冷戦下の米ソの緊張関係が極限にまで高まった一触即発の事件のキューバ危機が、文字通りに本作の“核”のクライマックスであることが、より顕著に示されたように観受けられます。恐らくは、その第3次世界大戦にも発展しかねなかった出来事の背後で、ケヴィン・ベーコンのセバスチャン・ショウ指揮する秘密結社のヘルファイア・クラブが暗躍し、X-MEN たちが解決に乗り出す戦いの渦中で、それまでに描かれたミュータント同士の個々の人間関係と、その絆が試されていくように憶測できるのですが、そうした多彩な要素を、マシュー・ヴォーン監督がもし、手際よくまとめ上げれられていたなら、この「X-MEN/ファーストクラス」は、「バットマン/ダークナイト」(2008年)に似て、大人の鑑賞に耐えうるコミックヒーロー映画の新たな次元に踏み込んだ作品となっているかもしれません。


コミックヒーローものでは、世界の支配や崩壊を目論む悪の野望がともすると陳腐だったりするわけですが、そうした架空の事件を創作するのではなく、過去の歴史で現実に世界が直面した危機を題材にするというのは、過去にそうした作品がなかったわけではありませんが、本作では、そのシリアスさが大変に素晴らしいアイディアのように観えています。CIAリーダーのみなさんは、そうした真実味を目指した「X-Men」について、どのように期待をされるでしょう…?!、とりあえず、学生の方は近代史を学べそうなので、お勉強にはなりそうですね!!、今夏のコミックヒーロー映画の中で、最も異彩を放っているシリーズ最新作「X-MEN/ファーストクラス」は6月3日から全米公開です!!


新しい予告編では、ミスティークを演じる注目のジェニファー・ローレンスのカットが多く使われていましたね…!!
20歳のオスカー・ノミニーの実力派であるジェニファー出てることが、本作のセールス・ポイントとなっています!!

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