Movie News & Tidbits : 「フレンズ・ウィズ・ベネフィッツ」のポスター、タランティーノ監督の次回作は奴隷制度がテーマの西部劇「サザン」、and more …!!
by
Billy
2011年3月28日月曜日
ホラー映画が “これは実際にあった恐ろしい出来事の映画化です…” と、ウソの宣伝をしても、それはまぁ、お約束?!として、誰も怒らないのだから、「ブラック・スワン」(2010年)もホラー映画の範疇に含まれると解釈すれば、 “実際に踊ったのはナタリー・ポートマンです…” と、ウソの宣伝をしてもかまわないのかもしれない問題作で、そのナタリー・ポートマンのお相手をつとめ、彼女の方こそ、オスカーを与えられるべきだった…と言われるミラ・クニスが、自分と同じように、「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)で、オスカーにノミネートを果たすことができなかったジャスティン・ティンバーレイクと共演した最新作「フレンズ・ウィズ・ベネフィッツ」のポスターです!!、映画興行関係者のための映画見本市 “ショーウエスト” が改名し、“シネマコン” となって、アメリカでは明日となる月曜日の3月28日からスタートするラスベガスの会場で、配給のソニー・ピクチャーズが初公開したものを、Collider の映画ジャーナリスト スティーヴ・フロスティーが紹介してくれました。青春映画の傑作「イージーA」(2010年)のウィル・グラック監督が、同映画でトップスターに押し上げたエマ・ストーンもキャストに招いて、メガホンをとった新作「フレンズ・ウィズ・ベネフィッツ」のタイトルは、英語の言葉として、渦中のナタリー・ポートマンがアシュトン・カッチャーと共演した「ノー・ストリングス・アタッチド」(2011年)と、ほぼ同じ意味を表す類語で、つまり、“ヤリ友” のことです!!、なので、ナタリー・ポートマンとミラ・クニスのライバルの絡みは、「ブラック・スワン」の後まで続いていて?!、同映画のあとで、ふたりとも同じような作品に、それぞれ主演したことになりますね!!、ただし、映画の出来栄えの軍配は、どうもミラ・クニスの方に上がりそうな感じなのですが…、それは続きを読むのあとで、予告編をご覧になり、あなたが予想をしてみてください!!、企業のために優秀な人材をリクルートするヘッドハンターのミラ・クニスが、スカウトする相手のジャスティン・ティンバーレイクと割り切った関係を結ぶものの、いずれ、そうにはイカなくなってしまう男女の機微を描いたロマンチック・コメディの注目映画「フレンズ・ウィズ・ベネフィッツ」は、今夏のサマームービーとして、7月22日から全米公開です!!
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※ 予告編は大人向けの“レッドバンド”なので、はじめに誕生日を入力してください。男性にとって究極の理想の女性像を演じ続けるミラ・クニスの誕生日は、1983年8月14日です。
◆タランティーノ監督の次回作は「サザン」というタイトルの奴隷制度をテーマにした西部劇!!
ジャッキー・チェンとジェット・リーが共演した「ザ・フォービドン・キングダム」で、古代の中国にタイムスリップする主人公の少年を演じていたマイケル・アンガラノが、年上の女性に恋をしてしまう新作「セレモニー」(4月8日アメリカ限定公開)で、その年上の女性を演じている「キル・ビル」のザ・ブライドこと、ユマ・サーマンが同映画のプロモーションのプレス取材で語ったコメントによれば、タランティーノ監督の次回作は「ア・サザン」というタイトルで、それとは別の同時に「キル・ビル3」の企画も進められているそうです。
現時点では、ちょっとまだ雲をつかむような話の「キル・ビル3」は、いくらかの詳細がわかるまで置いておくとして、ユマ・サーマンが、“もう脚本が完成したと思う…” と述べた「ア・サザン」は当然、今月初めにココでお知らせしたクエンティン・タランティーノ監督最新作の謎の西部劇のことだと思われます!!、で、気になる「ア・サザン」の内容ですが、ユマ・サーマンは特に語っていないものの、題名の意味を素直に “南部” と受けとめると、タランティーノ監督が「イングロリアス・バスターズ」の公開にあたって記者会見で語っていた “次回作の舞台は、アメリカ南部のテキサス…” と一致することになります。そのタランティーノ監督が過去に語っていたテキサスが舞台の映画の内容は、アメリカ南部でまだ奴隷制度が認められていた19世紀に、奴隷たちの逃亡を手助けした地下組織の秘密結社 “地下鉄道” の活動を描くもので、同監督は、“人種差別の問題が絡んだ難しい題材だが、アメリカ人は自分たちで、そうした歴史の暗部に光をあてるべきだ…” と述べつつ、しかし、“社会派の重い歴史映画ではなく、マカロニ・ウエスタンのアクション映画として作りたい…” と構想をほのめかしていたので、どうやら、ミステリープロジェクトのタランティーノ・ウエスタンは、それを有言実行に移すのではないでしょうか?!、だとしたら、タランティーノ監督は予定通りに、自分のスケジュールを進めていることになりますね!!、「ア・サザン」がタランティーノ監督の次回作で、内容は “地下鉄道” の映画にまちがいないか?!、同監督や、製作のワインスタインから発表があるのを待ちながら、タランティーノ監督が第二次大戦の歴史に続いて、アメリカの歴史も書きかえることに期待しましょう…!! via : Hollywood Outbreak
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