今週月曜日の興行レポートは、ゴールデングローブ賞の結果をライブ速報でお伝えした都合で、お休みさせていただきましたが、その第68回ゴールデングローブ賞で、サイコ・バレエ映画「ブラック・スワン」(2010年)の演技により、見事にドラマ部門の最優秀主演女優賞を射止め、オスカーに王手をかけたたナタリー・ポートマンが、自ら製作総指揮をつとめて、主演した最新作のエッチ系ロマンチック・コメディ映画「ノー・ストリングス・アタッチッド」が、アメリカで昨日(1月21日)、この週末に封切られる唯一の全米公開映画の新作として映画館にお目見えし、当たり前の結果として、興行ランキングの第1位に躍り出ました…！！、ナタリー・ポートマンがアシュトン・カッチャーとヤリまくる本作は、いわゆる“割り切った関係”を意味する題名の「ノー・ストリングス・アタッチッド」(No Strings Attached)が示すように、友人同士の男女が思いがけず、体を重ねてしまい、その後、割り切ったヤリ友の間柄を維持しようとするのですが…といったお話で、ま、やがて、それが割り切れなくなり…といった展開は容易に予想がついてしまいますね。
監督は、「ゴーストバスターズ」シリーズや、ロバート・レッドフォードとデブラ・ウィンガーが共演した「夜霧のマンハッタン」(1987年)といった作品で、主に80年代から90年代にかけて活躍したアイヴァン・ライトマンです。しかし、最近では、「JUNO/ジュノ」(2007年)や、「アップ・イン・ジ・エアー」(2009年)の若き名匠ジェイソン・ライトマン監督の父ちゃんですよ！！といった方がピンとくるのかもしれません。それでは、その他の作品とあわせて、週末初日金曜日の興行成績の見込みの数字をご確認ください…！！






第1位(初)　「ノー・ストリングス・アタッチド」
約730万ドル(3,018館)　予想オープニング成績＝2,000万ドル






第2位(2週め)　「グリーン・ホーネット」(公開中)
約520万ドル(3,584館)　予想週末成績＝1,700万ドル



第3位(2週め)　「ザ・ジレンマ」(公開中)
約300万ドル(2,943館)　予想週末成績＝1,000万ドル






第4位(9週め)　「ザ・キングズ・スピーチ」
約200万ドル(1,680館)　予想週末成績＝700万ドル





第5位(5週め)　必見の名作西部劇「トゥルー・グリット」(3月18日公開)
約200万ドル(3,464館)　予想週末成績＝670万ドル


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週末ランキングと新作映画の評価は、週明け月曜アサの全米映画ボックスオフィスBEST10を、お楽しみに…！！






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