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先月2月下旬にお伝えした、「ハリー・ポッター」シリーズの脚本家スティーヴ・クローヴスをシナリオ書き直しのリライトに招きいれたのは正解だったようで…、折りしも、おとついの日曜日(3月20日)にご覧いただいた、近未来SFのちょっと恐ろしいショートフィルム「ブリンキー」のルアイリ・ロビンソン監督が降板となり、一時は製作中止の事態にも直面しかけたハリウッド実写版「AKIRA」が、ついに今夏8月のクランクイン予定にまでこぎつけられたそうです!!、ただし、映画の内容については、大友克洋の原作コミックに大幅な変更が加えられている可能性が高そうです!!





業界メディア Deadline のマイク・フレミングが伝えてくれた独占スクープによれば、ワーナー/レジェンダリーの傘下で、レオナルド・ディカプリオのプロダクション アピアン・ウェイが製作する、大友克洋の同名人気SFカルト・コミックの実写映画化「AKIRA/アキラ」の脚本が、前述のスティーヴ・クローヴスの手を経て、完成にいたり、仕上がりに満足した製作者らと、メガホンをとるアルバート・ヒューズ監督が、さっそくキャスティングに着手し始めたそうです!!


原作の舞台のネオ東京を、ニューヨークに置きかえ、“ネオ・マンハッタン”とする「AKIRA/アキラ」の主演俳優として、製作者らが、実際にまず目星をつけたのは、上 ↑ に写真を並べた8人の俳優たちで、左上から右に向かっての3名=おバカ映画「トワイライト・サーガ」のロブ・パティンソン、(500)日のマーク・ウェブ監督の「アメイジング・スパイダーマン」(2012年7月3日全米公開)で、ヒーローのクモ男のアンドリュー・ガーフィールド、シリーズ最新作「X-MEN/ファーストクラス」(6月3日全米公開)で、主人公のチャールズ・エグゼビアを演じているジェームズ・マカヴォイ…の以上が、鉄雄役の候補だそうです。そして、ジェームズ・マカヴォイのとなりのギャレット・ヘドランド(「トロン・レガシー」2010年)と、下段の4名=「X-MEN/ファーストクラス」で、ヤング・マグニートーのミヒャエル・ファスベンダー、「スター・トレック」シリーズの若きカーク船長のクリス・パイン、「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)のジャスティン・ティンバーレイク、そして、なぜか?!、俳優引退騒動を巻き起こしたホアキン・フェニックスの計5名が金田役の候補として、ワーナー・ブラザースから「AKIRA/アキラ」の脚本をもらったそうです。


以上の8名の顔ぶれを見て、ひとまず絶対に言えそうなのは、鉄雄役にジェームズ・マカヴォイが決まった場合、金田は絶対にミヒャエル・ファスベンダーではなく、ほかの俳優が選ばれ、逆の場合もそうなるだろう…の見込みで、その理由はもちろん、ジェームズ・マカヴォイとミヒャエル・ファスベンダーが共演すれば、「X-MEN/ファーストクラス」と同じになってしまうからですね…!!、とまぁ、そうしたことを考えると、ひとまず大作や、シリーズ映画の主人公をまかせられそうな俳優を見つくろってみただけか…といった感じがしないでもない顔ぶれですが、現在36歳のホアキン・フェニックスまでが金田役の対象に含まれている…というのは、先月のスティーヴ・クローヴスを脚本家に起用!!の記事の中で憶測した、ブラッド・ピットに金田役を断られたことから、「ハリポタ」シリーズの脚本家を起用し、映画の内容を原作コミックに近づけて、少年少女を主人公にするのではないか?!といった読みはハズレで、引き続き、ワーナー/レジェンダリーとレオナルド・ディカプリオが、大人の「AKIRA/アキラ」を目指しているのはまちがいなさそうです。

さて、以上の8名の中から、2人が選ばれるのか?!、それとも新たに候補が追加されていき、最終的には全然、別のスターが主演することになるのか?!、いよいよ本格的に動き出した「AKIRA/アキラ」の展開の続報に乞うご期待ですが、マイクが「AKIRA/アキラ」の監督を、ヒューズ兄弟ではなく、アルバート・ヒューズ監督と単独名で記しはじめたのも、少し気になるところです…!!




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