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霊能者の主人公を演じたマット・デイモンも、映画への厳しい酷評に青ざめてしまいました…?!






先週の日曜日(9月12日)に、初公開の予告編をご覧いただいた、クリント・イーストウッド監督最新作のスーパーナチュラルな感動作「ヒアアフター」のポスターです…!!
本作について、名匠クリント・イーストウッド監督がメガホンをとり、マット・デイモンのような映画スターが主演にもかかわらず、どうして、配給のワーナー・ブラザースは積極的にプロモーションを展開しないのか…?!というのが、かねてより疑問視されていました。
そのワーナー・ブラザースが「ヒアアフター」を秘密のベールに包む理由としては…、死後の世界をテーマにしたジャンル系のスーパーナチュラル映画に、クリント・イーストウッド監督が初挑戦した本作は、同監督らしい傑作で、展開にドンデン返しのサプライズがあるのではないか?!といった期待の予想と、そうではなくて、クリント・イーストウッド監督が一見して、ミスマッチと思える題材を取り上げたことで、とんでもない失敗をしてしまったのではないか…?!といった、内容を危惧する正反対の見方があったのですが、予告編の初公開とほぼ同日にカナダのトロント国際映画祭で初公開された本作の真の映画のありようは、残念ながら、後者だったようです…。

映画の始まりこそは期待を抱かせるものの、途中から展開らしい筋の運びがほとんど観られず、物語が停滞したまま、どこにもたどり着かずに終わってしまう退屈な映画…といったところが、この「ヒアアフター」の総評のようで、レビューでは概ね、10分の5~6★といった中途半端な点数を与えられています。


そうした見せ場のない失敗の原因としては、製作総指揮に名を連ねているスティーヴン・スピルバーグ監督のジャンル系映画のコツを心得たセンスの意見に、クリント・イーストウッド監督があまり耳を貸さなかったのでは…?!といった、真偽の定かでない指摘が憶測で語られていますが、いずれにしろ、スピルバーグ監督と一緒にプロデューサーをつとめたフランク・マーシャルとキャスリーン・ケネディは、M・ナイト・シャマラン監督が徹底して、笑い者にされることになった「ラスト・エアベンダー」に続けて、作品のクォリティをコントロールできなかったことになりますね…。

果たして、一般の映画ファンは、クリント・イーストウッド監督のスーパーナチュラル映画に、どのような反応を示すのか?!、注目の「ヒアアフター」はハロウィン直前の来月10月22日から全米公開です…!!

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