************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


エレン“JUNO”ペイジを主人公に起用し、昨2009年10月に発表した監督デビュー作のスポ根ガーリー・ムービーの青春ドラメディ「ウィップ・イット!」()が、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes で、「アバター」(2009年)の82%をしのぐ、84%の高い支持率の好評価を集め、映画監督として、いきなりジェームズ・キャメロンを超えてみせた?!新進気鋭のドリョー・バリモア監督が、「オズの魔法使い」の続編を作るかもしれません…!!


先月4月末に、ディズニーが企画を進めている「オズの魔法使い」(1939年)のリ・イマジニング映画といったような内容の「オズ・ザ・グレート・アンド・パワフル」に、アイアンマンが主演するかもしれない?!というニュースをお伝えしました。その際、あわせて、ユニバーサル映画が「オズの魔法使い」のミュージカル「ウィキッド」の映画化を進めているほか、今週末21日(金)に全米で封切られるシリーズ最終章「シュレック/フォーエバー・アフター」の脚本を執筆したダレン・レムケによるストーリーと、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(2005年)の脚本家ジョシュ・オルソンによるストーリーのふたつの異なるタイプの「オズの魔法使い」のプロジェクトを、ワーナー・ブラザースが社内で開発競争させていることにもふれ、近い将来、「オズの魔法使い」ブームが映画界で巻き起こるかもしれないと述べました。
しかし、映画サイトの PAJIBA が独占スクープとして伝えた最新ニュースによれば、ワーナー・ブラザースが抱えている「オズの魔法使い」のプロジェクトはふたつではなかったようで、第3の「オズの魔法使い」を、新進気鋭の女流監督ドリュー・バリモアがメガホンをとるかもしれない…!!とのことです。

世間の期待をよい意味で裏切り、れっきとした映画を作ってみせたドリュー・バリモア監督の第2弾になるかもしれない「オズの魔法使い」プロジェクトは、ウィル・フェレルが主演した傑作「主人公は僕だった」(2006年)の脚本を執筆し、「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」(2007年)を監督したザック・ヘルムが、1999年頃に執筆した「オズの魔法使い」の続編となる「サレンダー・ドロシー」を映画化するもので、実のところ、同脚本は2002年にドリュー・バリモア主演作として製作発表されながら、着手されぬまま、オクラ入りになり、温存されていたものです…!!
ライマン・フランク・ボームの原作を映画化したオリジナルの映画「オズの魔法使い」ではジュディ・ガーランドが演じた主人公ドロシーのひいひい孫娘となるヒロインが、オズの国の監獄を逃げ出し、ニューヨークに現われた魔女と、ドロシーばあちゃんから受け継いだ魔法の靴のパワーを使って戦うことになる「サレンダー・ドロシー」に主演し、新たなドロシーになる予定だったドリュー・バリモアは、その2002年当時に、自らが主演したアクション映画「リスキーブライド/狼たちの絆」(1997年)の脚本チーム、アート・ブラウン 、トレイシー・フレイムに脚本をリライトさせており、元ラブコメ女王の新進監督としては、勝手知ったる企画だけに、第2弾として取り組みやすい無難な選択かもしれません。

ドリュー・バリモア監督がメガホンをとるかもしれない「サレンダー・ドロシー」は、ワーナー・ブラザースの傘下で、ドリュー・バリモアのプロダクション、フラワー・フィルムズが製作にあたる予定とのことですが、ドリュー・バリモアが過去のプランのように、自分で主演するか、どうか?!は未定です。
しかし、PAJIBA のニュースを受けた大方の予想では、ドリュー・バリモア35歳が今さら自分で、「オズの魔法使い」の続編のヒロインを演じたりなどはせず、主役は若い女優にまかせ、自分は主に監督に専念して、脇役として顔を見せる程度ではないか?!と考えられています。
ワーナー・ブラザースが3本の「オズの魔法使い」映画のうち、どれを作って、どれを没にするのか?!、引き続き、注目が寄せられそうですが、ドリュー・バリモア監督の「サレンダー・ドロシー」はおもしろそうなので、ぜひ実現してほしいですね…!!、CIAリーダーのみなさんは、ドロシーのひいひい孫娘の戦うヒロインを、誰が演じればいいと思われるでしょう…?!、また、エレン・ペイジ…?!

「ウィップ・イット!」は、かわいくて元気な、とてもよい題名なので、ひどい邦題は書かないことにします。
検索であがらなくてもかまいません。




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