さぁ、いよいよ、「トランスフォーマー3」の話題が本格的に始まりますよ…！！


前作の「トランスフォーマー2/リベンジ・オブ・ザ・フォールン」(2009年)が完成後、大ヒットを達成する自分へのご褒美？！として、1年間のロング・バケーションをとるはずが、パラマウント映画の誰かが電話で聞き間違いをしたおかげで？！、そのお休みを返上し、矢継ぎ早にシリーズの第3弾を作るハメになってしまった爆発大将のマイケル・ベイ監督本人が自らの公式サイトを通じて伝えたところによれば、最新作「トランスフォーマー3」に、お見事なハゲ頭でサム・ライミ監督の「スパイダーマン4」をお釈迦にした？！と言われる“まぼろしのハゲタカ男”ジョン・マルコヴィッチと、フランシス・マクドーマンドの出演が決定したで…ッ！！とのことです！！

ジョン・マルコヴィッチとフランシス・マクドーマンドの組み合わせと言えば、コーエン兄弟監督のちょっとブラックな傑作コメディ「バーン・アフター・リーディング」(2008年)を彷彿とさせるキャスティングですが、マイケル・ベイ監督はかねてより、第3弾では“キャラクター”を増やし、登場人物もしくは登場ロボット？！のより感情的な側面のドラマを描きたい…といった抱負を語っていたので、まさにそうした最新作のテーマにそって、ストーリーにリアリティを持たせ、映画のクオリティを高めることができる男女の名優が起用されることになったのかもしれません。
で、気になる、それぞれの役どころですが、それに関しては、おなじみの DEADLINE NEW YORK のマイクがスッパ抜いてくれていて、フランシス・マクドーマンドは合衆国大統領の諮問機関である国家情報会議の指揮をとる人物で、物語の展開に影響を与える、かなり重要なパートを担うことになるそうです。そして、ジョン・マルコヴィッチですが、こちらはシャイア・ラブーフの演じる主人公の大学生サム・ウィトウィッキーが、アルバイト？！、それとも就職に向けてのインターンシップにでも行くのか？！、サムにとっての“初めてのボス”といった紹介のされ方をしています。

また、役割は今のところ不明ですが、二日酔いミステリーのハレンチ・コメディ「ハングオーバー」(2009年)や、大ヒット傑作コメディ「パイナップル・エクスプレス」(2008年)といった、とてもおもしろい映画のほか、今や、オスカー女優のサンドラ・ブロックがサイテー映画賞のラジー賞で栄えあるサイテー主演女優賞に輝いたサイテーのラブコメ「オール・アバウト・スティーヴ」(2009年)なんかにも出演していた、とにかく、近年のハリウッド映画のお笑いを一手に引き受けているようなアジア系のコメディアン、ケン・チョン(→)も出るよ～ッ！！と、マイケル・ベイオス監督は報告してくれています。

その爆発のマエストロによれば、「トランスフォーマー3」の本番に向けた事前撮影が、このひと月中の間にもスタートするそうで、本格的なロケーション撮影は国内では、映画の本場ロサンゼスルを筆頭に、シカゴ、ワシントンDC、テキサスのほか、マイケル・ベイ監督の本拠地フロリダで行われ、それらに加えて、アフリカ、ロシアのモスクワ、そしてまた中国と、諸外国をディセプティコンたちが襲うことになるようです。



さらにこの「トランスフォーマー3」については、先週にラスベガスで行われた映画業界見本市のショーウエストに現われたウィリアム・レノックス大尉…ではなくて、少佐のジョシュ・デュアメル(←)を取材したMTVのラリー・キャロルが、すでに同映画の脚本が完璧に仕上がっていることを確認し、“とてもクールな出来事が待ち受けているよ”といったコメントを報告していますが、前作の「トランスフォーマー2」は、前述のラジー賞で、サイテー作品賞ばかりか、サイテー脚本賞にも輝いていましたよね！！
まぁ、前作のシナリオは、スケベ天使のミーガン・フォックスが“うちが仕上げた…！！”と言っていましたから、サイテー脚本に選ばれるのも仕方ないのかもしれませんが、最新作では、その前作のシナリオを執筆したアーレン・クルーガーがミーガン・フォックスに仕上げを託していないことを願います…？！

やはり、ラジー賞でサイテー監督に選ばれてしまっていたマイケル・ベイが、名優を起用して、演出家としての復権を期する？！最新作「トランスフォーマー3」は、来年2011年7月1日全米公開の予定です！！




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