兵法書の孫子を読みふけり、瞑想に励むと同時に体を鍛えて、およそ25パウンド＝約11.3キロの増量で筋肉をつけ、お酒と甘いものを断ったどころか、エッチまでやめたんだ…ッ！！と、日常生活そのものを、まさにサバイバルの状況下に置かれたミリタリー・ソルジャーのように過ごす役作りで、この「プレデターズ」の撮影に臨んだそうです…！！



…というのは、もちろん、主役のロイスに抜擢されたエイドリアン・ブロディのことで、このシリーズ最凶編「プレデターズ」の本編映像が初公開されたSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)映画祭の記者会見で、先のように語り、「戦場のピアニスト」(2002年)でアカデミー賞最優秀主演男優賞に選ばれた名優は、本気を出すと、エッチもやめるのか…ッ！！と、妙な感銘を誘っていたそうです(笑)。
さて、先々週末の土曜日(3月13日)に、その初公開された本編映像の動画をご覧いただいた、グラインド家のロバート・ロドリゲス監督が原案・プロデュースを手がけ、今週末の27日(土)から「アーマード/武装地帯」が日本で公開される武闘派ニムロッド・アーントル監督がメガホンをとった「プレデターズ」の予告編の第1弾は、その以前の記事の中で予告しておいたように、先週末に製作・配給の20世紀FOXがリリースしたのですが、すでにご覧いただいた動画と、さして変わりばえのしない内容だったので、つい後回しにしてしまいました…。楽しみにしていた方には、紹介が遅れてしまい、申し訳ありません。
で、ご覧いただいた上 ↑ の「プレデターズ」の初予告編なのですが、下 ↓ の予告編の中の予告編と言われる予告編の大傑作を、どうやら、ロバート・ロドリゲス監督は真似て、編集のカッティングを行ったらしい…？！という説があるのですが、みなさんは共に20世紀FOX映画のふたつの予告編を観比べてみて、どのように思われたでしょう…？！





主役のエイドリアン・ブロディのほか、ローレンス・フィッシュバーン、トファー・グレイス、ウォルトン・ゴギンズ、オレッグ・タクタロフ、そして、紅一点のアリシー・ブラガが、プレデターたちの恐ろしい人間狩りの獲物にされてしまうシリーズ最凶編の「プレデターズ」は、今夏7月9日から全米公開！！、ニムロッド・アーントル監督によれば、エイリアンVSプレデターみたいな強い者同士を戦わせても、スリルの緊迫感は生まれてこないだろーがッ！！とのことで、「プレデター」シリーズ本来の“狩り”をテーマに、狩る側と狩られる者との間の緊張感と恐怖を最大限に描くことに、この最新作では集中しているそうです…ッ！！

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