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続篇のメガホンを託したデニス・ヴィルヌーヴ監督と、実質的に主人公になると思われるライアン・ゴスリング、そして、SF映画の金字塔の前作(1982年)から約35年ぶりにリック・デッカードとして、スクリーンに再登場するハリソン・フォードらと談笑している当のリドリー・スコット監督は、すでに答えを出していることを、「ブレードランナー」マニアの方はご存知だと思いますが、その辺りを続篇で、どう描くのか?!について、ついに明らかになりました…!!



プリンセス・エイミー・アダムスを主演に起用したハードSF映画「アライヴァル」が世界各国で公開中のデニス・ヴィルヌーヴ監督が、フランスの映画サイト Allocine のインタビューに応じて、期待と不安の続篇「ブレードランナー 2049」について、フランス語が公用語のカナダのケベック州の出身だけに、自分のネイティヴの言葉で語ってくれたコメントを英語に翻訳してくれた The Playlist のフランス系の名前のケヴィン・ジェジャーナウスによれば…、
“ リドリー・スコット監督のオリジナル映画が謎として残したものは、そのミステリーの緊張感を台なしにしないためにも、そのままにしておくのが大事なのであって、なぞなぞの答えを言ったりしてはいけない!! ”


…だそうです…!!と、どうやら、続編の「ブレードランナー 2049」でも、ハリソン・フォードのリック・デッカードの真の素性について、彼もレプリカントなのか、それとも見た目のままの人間なのか…?!の謎の答えの決着が明らかにされることはないように思われますが、しかし、ケヴィン・ジェジャーナウスは、タイレル社のレプリカントの Nexus 6 の寿命は、わずか4年間だけと設定されているのだから、第1弾の物語の舞台の2019年から30年後の出来事を描く「ブレードランナー 2049」に、リック・デッカードが再登場する以上、おのずと答えは出ているのでは…?!といった理に適った解釈を添えてくれています。

ところが、そうした必然的に導き出される答えについて、デニス・ヴィルヌーヴ監督は “ 必ずしも必然ではない… ” と述べ、4年よりも長く生きているから…を根拠として、リック・デッカードは人間だと結論づけるのは、必ずしも正しいとは言えないとし、レプリカントかもしれない可能性もほのめかしてくれたそうです…!!

よって、デニス・ヴィルヌーヴ監督は現時点では、リック・デッカードの正体について何も明言していないに等しく、同監督が “ 過去50年間の半世紀のうちに作られた映画のうちの最高傑作の1本!! ” と称賛してやまないオリジナル映画を尊重した格好となっていますが、しかし、冒頭でふれたリドリー・スコット監督自身の答えはと言うと、リック・デッカードはレプリカントだ!!、レプリカントで間違いない!!と、2014年末に完璧に断定しています…!!、また、その同監督の設定にそって、オリジナルの脚本の結末では、リック・デッカードはレプリカントだと書かれています。


なので、本来はハリソン・フォードのリック・デッカードは絶対にレプリカントなのですが、あえて、それをぼかして描いたのがオリジナル映画「ブレードランナー」の大きな魅力のひとつですから、絶対にリメイクをしてはいけない!!、つまり、オリジナル映画の価値を損なうことは絶対にしない!!という条件を承諾することで、製作のアルコン・エンタテインメントが「ブレードランナー」の権利を譲ってもらえた経緯を踏まえると、やはり、続編とはいえ、前作の核心に迫って、その謎の答えを白日のもとに晒すことはできない…というのは当然なのかもしれませんね…。

さて、CIAリーダーの「ブレードランナー」ファンのみなさんは、仮りにハリソン・フォードのリック・デッカードが、リドリー・スコット監督のオリジナルの設定通りに、レプリカントだったとして、30年後…も生きているらしい長生きの事情に、どのような背景の理由をつければ、おもしろいと想像されるでしょう…?!、まさかの続篇の「ブレードランナー 2049」は、ネタバレ厳禁のウルトラ話題作だけに新年2017年秋の10月6日に世界で同時に公開です…!!





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