************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ミヒャエル・ファスベンダーは、今年末12月21日全米公開の人気ゲームの映画化「アサシン・クリード」でも、現代の主人公のカラム・リンチと、その祖先である15世紀のアサシン、アギラールの役を共に演じていますから、ひとり二役が得意な役者といった印象を持たれてしまうかもしれませんが、これまで謎だった「エイリアン: コブナント」のひとり二役の設定について、ついに当の本人が語ってくれました…!!、ミヒャエル・ファスベンダーは、製作・配給の20世紀 FOX と、リドリー・スコット監督から許可をもらって、自分の役の設定を明らかにしたようなので、ネタバレにはあたらないものと思われますが、きっと衝撃の展開が待ち受けているに違いない「エイリアン」シリーズの最新作について、できれば何もかも映画館で初めて知りたい…!!と思う存分に、リドリー・スコット監督の作品を楽しみたい方は、ニューヨークの街を華麗にサーフしたシルバー・サーファーの姿を、B面でご覧ください…!!




19世紀の半ばから発行されているアイルランドを代表する新聞のアイリッシュ・タイムズの取材に応じたミヒャエル・ファスベンダーが、最新作の「エイリアン: コブナント」について語ってくれたインタビューのコメントによれば…、
“ これは言わせてもうらことができるんだけど、ぼくは、ウォルターとデヴィッドという2体のロボットの役を演じているんだ。ぼくが思うに、「コブナント」の素晴らしい点は、リドリー・スコット監督が、「エイリアン」のオリジナルの遺伝子に立ち返ったところなんだ。その遺伝子とは、ホラーの要素のことなんだけど、それと同時に「コブナント」は、前作「プロメテウス」と同等の視野とスケールの大きさをあわせ持っている…。 ”
…とのことで、昨2015年秋に大ヒットを記録した「ザ・マーシャン」の公開に先がけたインタビューで、リドリー・スコット監督が明らかにしてくれた「コブナント」でのミヒャエル・ファスベンダーのひとり二役の設定は、実はどちらもアンドロイドの役だったことが、ウォルターもしくは、デヴィッドの口から、ハッキリと伝えられました…!!


「エイリアン」シリーズと言えば、ミヒャエル・ファスベンダーが言うように、ホラーの要素が見どころだった第1弾のオリジナル映画(1979年)で、イアン・ホルムが演じたアッシュ。ジェームズ・キャメロン監督がメガホンをとった続編「エイリアンズ」(1986年)で、ランス・ヘンリクセンが演じたビショップ。そして、第4弾「エイリアン : レザレクション」(1997年)のウィノナ・ライダーのアナリー・コールといったように、個性的なアンドロイドが登場するのが言わば、お約束?!になっているだけに、「プロメテウス」(2012年)のミヒャエル・ファスベンダーのデヴィッドに続く、「コブナント」の新しいアンドロイドは、どんなキャラクターなのか…?!と気になっていたファンの方もいらっしゃったかもしれませんが、映画のタイトルにもなっている植民船のコブナントの乗組員として、配置された注目の新しいアンドロイドもまた、ミヒャエル・ファスベンダーだったようです…!!


それでは、そのアンドロイドとアンドロイドの役を、ミヒャエル・ファスベンダーはどう演じわけるのか…?!と言うと…、
“ さらに言わせてもらうと、ウォルターはあまり、デヴィッドのことが好きではないんだ。ウォルターは、デヴィッドのモデルがバージョン・アップされたもので、より高度な能力を備えている。だから、ウォルターは、前作「プロメテウス」のあと、約10年間も孤立していたことで、バージョン・アップどころか、ろくにメンテナンスすらされていないデヴィッドのことを、まったく信用できないんだ。 ”
…とのことで、本当は “ デヴィッド 8 ” のアンドロイドは、そのバージョン 8.0 ?!のあと、さらに手が加えられ、ウォルターへと進化して、生まれ変わったそうですから、見かけの外見は変わらないものの、中身は自分よりも劣る旧式のアンドロイドのデヴィッドに対して、ウォルターはイラッときてしまうようですね…!!

また、この「エイリアン: コブナント」について、「エイリアン」シリーズと「プレデター」シリーズのファン・サイト AVP Galaxy が独自に入手した情報によれば…、


「プロメテウス」に登場したガイ・ピアース扮するピーター・ウェイランドが、続編「コブナント」の冒頭の回想シーンでも再び姿を見せ、ワーグナーの音楽をめぐって、ミヒャエル・ファスベンダーのデヴィッドと会話をするそうです…!!、そこでワーグナーの曲のテーマとして、創造主の神が自分の創りだした人間の強欲と虚栄心に呆れ、見放してしまうものの、自分に似せて、人間を創ったのだから、当の神も同じように愚かだ…といったことが語られるそうですから、「プロメテウス」から「コブナント」へと受け継がれる物語の核心も、そのあたりに見い出すことがきるのかもしれませんね…!!


ミヒャエル・ファスベンダーによれば、まったく健康で、疲れ知らずの機械のように、バリバリと働くらしいので、もしかするとアンドロイドなのかもしれないリドリー・スコット監督78歳が、もう編集まで終えてしまったらしい「エイリアン: コブナント」は、来年2017年8月4日から全米公開!!、ミヒャエル・ファスベンダーのひとり二役の設定が、新旧の同じアンドロイドだったことについて、CIAリーダーのみなさんは、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!





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