**************************************************************************************************



「サイコ」(1960年)や、「鳥」(1963年)などの恐ろしい傑作を遺したアルフレッド・ヒッチコック監督は、笑いと恐怖は紙一重だと語っていましたから、そのサスペンスの神さまの言葉にもとづけば、人気お笑いコンビのキー&ピールの片割れのジョーダン・ピールがホラー映画を作った!!というのは、大いに納得できるだけに、笑いの達人がどんな恐怖を描いたのか?!、ぜひ観てみよう!!と興味を抱いた方にとっては、続きを読むの後の初公開の予告編は、「シカリオ」(2015年)のダニエル・カルーヤ(↑ 写真)扮する主人公クリスの身に降りかかる得体の知れない出来事を紹介し過ぎのネタバレなので、ここはガマンをして、もう観ないほうが実際の映画を楽しめるかもしれません…!!






コメディ・セントラルの冠番組「キー&ピール」が大成功したことで、これまでのテレビのお笑いから映画の世界へと活躍の場をひろげたキーガン=マイケル・キーとジョーダン・ピールについては、今春に全米で封切られた子ネコ(キアヌ・リーブスが声優)争奪のアクション・コメディ「キアヌ」や、狼軍団の声を担当したコウノトリのアニメ「ストークス」(全米公開中)などで、名前を覚えている CIA リーダーの方もいらっしゃるかと思いますが、キー&ピールの後者のジョーダン・ピールが初めてメガホンをとり、映画監督デビューを飾るホラー映画「ゲット・アウト」の予告編を、ユニバーサル映画が初公開してくれました…!!


冒頭でチラとふれたように、エミリー・ブラントと共演した「シカリオ」で印象を残したダニエル・カルーヤが起用された主人公のアフリカ系の青年クリスは、自分とは人種の異なる白人女性のローズとの交際がハッピーに発展し、ついに恋人の実家を訪れ、両親と一緒に週末を過ごすことに…!!という大一番の “ ミート・ザ・ペアレンツ ” の局面を迎えたのですが…、


ローズの実家のある町へと向かうドライブの道中の電話相手として、さり気なく登場した身内らしき人物が国土安全保障省の運輸保安庁に勤めているともなれば、クリスもけして怪しい背景など持ちあわせていない、まっとうな青年だと思われるのに、肌の色が黒いというだけで、警官から身元確認のため、運転免許を出せと言われるなど、幸先のよくない出来事は、どうやら、その後に続く災難の兆しだったらしく…、


恋人ローズの両親の態度が、どこかしら奇妙なのは娘の連れてきた恋人が、まさかの人種の違うアフリカ系だったことに対する戸惑いを取り繕っているのかと思っていたクリスは、実は自分がやって来た白人の多い町では、過去に何人ものアフリカ系の訪問者が蒸発しているという奇怪な事実を知って、逃げ出そうとするのですが、時すでに遅しで、クリスはローズの母ミッシーの催眠術にかけられていた…!!


…といった次第で、テレビシリーズ「ガールズ」のアリソン・ウィリアムズが演じる恋人ローズは、クリスを誘惑して、罠にかけたのか?!、それとも、“ 黒人 ” を連れてくるように催眠術をかけられていたのか…?!はわかりませんが、いずれにしろ、トンデモない白人の町にやって来てしまったクリスは、他の少数のアフリカ系の者たちと同様に意思と一緒に自分たちのカルチャーを失った操り人形のようにされてしまうのか…?!、それとも別の恐ろしい処分が待ち受けているのか…?!


産まれてくる子どもは当然、親を選ぶことはできないわけですから、肌の色だって、自分で決めたわけじゃないのに、肌が黒いというだけで、どうして、生まれてから、ずっと不当に劣等感を抱かなければならないのか?!、どうして、肌の色や人種が違うというだけで、お互いに身構えてしまったり、意味もなく嫌悪し、毛嫌いしたりするのか…?!、そうした白人優位の世界では、“ 黒人 ” に産まれてしまったこと自体がホラーじゃん!!といった文字通りにブラックの痛烈なテーマが込められた人種差別ホラー「ゲット・アウト」は、来年2017年2月24日から全米で公開!!


ローズの慇懃無礼な父のディーン役は、ホラー映画の傑作「ザ・キャビン・イン・ザ・ウッズ」(2011年)のブラッドリー・ウィットフォード。催眠術を操る怪しい母のミッシーは、「キャプテン・フィリップス」(2013年)のキャサリン・キーナー。その他の共演者として、「X-Men: ファースト・クラス」(2011年)のミュータント、バンシーのケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ハリウッド版「デスノート」(2017年配信)のL役に抜擢されたキース・スタンフィールドが登場しています…!!

さて、アフリカ系お笑い芸人のジョーダン・ピールが作ったにしては、まったく笑えないホラー映画の問題作とも言えそうな「ゲット・アウト」の予告編をご覧になり、CIAリーダーの皆さんは、どんな感想をお持ちになられたでしょう?!

In Universal Pictures’ Get Out, a speculative thriller from Blumhouse (producers of The Visit, Insidious series and The Gift) and the mind of Jordan Peele, when a young African-American man visits his white girlfriend’s family estate, he becomes ensnared in a more sinister real reason for the invitation. Now that Chris (Daniel Kaluuya, Sicario) and his girlfriend, Rose (Allison Williams, Girls), have reached the meet-the-parents milestone of dating, she invites him for a weekend getaway upstate with Missy (Catherine Keener, Captain Phillips) and Dean (Bradley Whitford, The Cabin in the Woods). At first, Chris reads the family’s overly accommodating behavior as nervous attempts to deal with their daughter’s interracial relationship, but as the weekend progresses, a series of increasingly disturbing discoveries lead him to a truth that he could have never imagined.



Follow CIA on



Search in CIA